越川道夫監督がおくる男女の性愛を描くシリーズ最新作『あざみさんのこと』が、 2020年10月10日(土)より公開。このたび本作の予告編映像と本編場面写真が解禁された。
画像: 映画『あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景 vol.2』予告編 youtu.be

映画『あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景 vol.2』予告編

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「私はもう、誰かを真剣に深く愛することはできないんだろうか」

『アレノ』での監督デビュー以来、『海辺の生と死』『二十六夜待ち』など、男と女の揺れ動く情愛を描き続けてきた越川道夫監督。

19 年には、特別養子縁組を取り上げ、母性と親子の絆を問うヒューマンドラマ『夕陽のあと』を発表し、新境地を開拓した監督の『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景 vol.1』に続く最新作が本作だ。

このたび解禁された予告編は、「私はもう、誰かを真剣に深く愛することはできないんだろうか」とひとりごち、渋谷の街を泣きながら歩くあざみの姿から始まる。

周囲も自分も傷つけるように、性に奔放となる〈あざみさん〉を演じる小篠恵奈が、自らをさらけ出し体当たりで挑むいくつものシーン…。なにもかもうまくいかないと自暴自棄になる一人の女性が、自分をまっすぐに愛する人との出会いによって変わっていく姿を、越川道夫監督はどのように描くのか、期待の高まる映像となっている。

画像1: 「私はもう、誰かを真剣に深く愛することはできないんだろうか」
画像2: 「私はもう、誰かを真剣に深く愛することはできないんだろうか」
画像3: 「私はもう、誰かを真剣に深く愛することはできないんだろうか」
画像4: 「私はもう、誰かを真剣に深く愛することはできないんだろうか」

また予告編に併せて場面写真も一挙公開。主演の小篠恵奈が見事に体現した、複雑な家庭環境に育ち、愛と誰かへの依存にすがりつく寂しがり屋のあざみの姿や、あざみを不器用に愛するノダくん(奥野瑛太)、別れたばかりのやさしい恋人(嶺豪一)、あざみをそばに置くだけだったキタジマさん(斉藤陽一郎)、そしてあざみが愛憎半ばする感情を抱く強烈な母(片岡礼子)など、個性が際立った役者たちによる「愛と再生の物語」が繊細かつリアルに紡がれていく。

あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景 vol.2
2020年10月10日(土)より新宿 K’s cinema ほかにて公開
配給:コピアポア・フィルム
©2020 キングレコード

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