ダニエル・クレーグ最後のジェームズ・ボンド姿
今年4月に全世界公開を予定だったが、MGM、ユニバーサルならびに本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより全世界の映画興行における状況を検証した結果、全世界公開延期されていた。
この度、コロナ渦で大打撃を被った全世界の映画およびエンターテインメント業界において、本作は、劇場に帰ってくる大型フランチャイズ作品の最初の作品となる。解禁されたオンラインポスターでは、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレーグがトレードマークとなるタキシードを着用して銃を携えており、右下に大きく最新作のロゴが入っている。なお、クレーグのジェームズ・ボンドとしての姿は本作が最後となる。公開延期の発表から約半年。遂に本格的に再始動するプロモーションの第一弾として、オンラインポスターが本日、全世界に一斉解禁となったが、この後、どのような展開が続くのか期待が膨らむ。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(06)から最新作までの5作でジェームズ・ボンドをダニエル・クレーグが演じ、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(15)、TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のケーリー・ジョージ・フクナガが監督を務める。さらに『ボヘミアン・ラプソディ』(18)でアカデミー賞®主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢され、さらにレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レーフ・ファインズら豪華キャストが出演する。シリーズお馴染みのビッグアーティストの主題歌には、本年度のグラミー賞にて史上最年少18歳で主要4部門受賞、5冠の快挙を達成したビリー・アイリッシュを起用、楽曲も発表され、さらなる話題を呼んでいた。シリーズ1作目『007/ドクター・ノオ』の舞台であり、原作者イアン・フレミングも居住した美しいジャマイカをはじめ世界各国での壮大なロケ撮影やダニエル版、ジェームズ・ボンドに欠かせない身体を張った大迫力のアクションなども見逃せない!