米日の豪華キャストが贈る話題作「ミッドウェイ」の見どころを徹底解説! 監督を務めた“スペクタクル映画の巨匠”のインタビューで製作の裏側にも迫ります。(文・斉藤博昭/デジタル編集・スクリーン編集部)

「ミッドウェイ」ストーリー

それは“日本の運命を変えた3日間”
ミッドウェイ海戦の全貌が今明かされる!

画像: それは“日本の運命を変えた3日間” ミッドウェイ海戦の全貌が今明かされる!

1941年12月7日、日本軍は戦争の早期終結を狙う山本五十六連合艦隊司令長官(豊川)の命により、奇襲とも言える真珠湾攻撃を決行。大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたニミッツ(ハレルソン)を任命する。

真珠湾の反省から、情報戦に注力したアメリカ軍は、情報部のレイトン少佐(ウィルソン)が日本の目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に出る。そして遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック(スクレーン)率いる戦闘機が出撃。世界の運命を決定づけたミッドウェイ海戦の幕が開く──。

ここに注目したい!チェックポイント

エメリッヒ作品らしい圧巻のバトル映像

画像: エメリッヒ作品らしい圧巻のバトル映像

巨大空母からの発進と着陸。空中でのダイナミックな飛行など、戦闘機のアクションがとにかく圧巻。戦艦の間をハイスピードですり抜け、ピンポイントで爆撃するシーンは、まるでパイロットになったような感覚で手に汗握りっぱなし!

若き兵士の自己犠牲とキャストに注目

画像: 若き兵士の自己犠牲とキャストに注目

あまりに無謀な飛行テクニックを披露したり、自らが犠牲になって任務を遂行するなど、劇的な運命の兵士たちに、「glee /グリー」のブレイン役で知られるダレン・クリス、ジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスら、キャストたちの熱演がハマる。

日本側のシーンも丁寧でリアル

画像: 日本側のシーンも丁寧でリアル

豊川悦司、浅野忠信、國村隼のどっしりとした名演技はもちろん、軍艦の外観や内部など日本側のシーンが美術を含めて違和感ゼロなのにびっくり。天皇陛下も登場するし、特攻隊となった日本の兵士の悲壮な表情にも胸を揺さぶられる。

登場キャラクター

第二航空戦隊司令官/山口多聞少将(浅野忠信)

画像: 第二航空戦隊司令官/山口多聞少将(浅野忠信)

情熱的な日本帝国海軍希望の星。「MI」作戦には反対だったが勇戦。

第一航空艦隊司令官/南雲忠一中将(國村隼)

画像: 第一航空艦隊司令官/南雲忠一中将(國村隼)

真珠湾攻撃で戦果をあげるが、保守的な指揮が一部の反感を招く。

連合艦隊司令長官/山本五十六海軍大将(豊川悦司)

画像: 連合艦隊司令長官/山本五十六海軍大将(豊川悦司)

早期の戦争終結を狙い真珠湾攻撃やミッドウェイ海戦の指揮を執る。

第6爆撃機中隊長/ディック・ベスト大尉(エド・スクレイン)

画像: 第6爆撃機中隊長/ディック・ベスト大尉(エド・スクレイン)

親友を真珠湾攻撃で亡くし、仇討ちに燃えるカリスマパイロット。

太平洋艦隊情報主任参謀/エドウィン・レイトン少佐(パトリック・ウィルソン)

画像: 太平洋艦隊情報主任参謀/エドウィン・レイトン少佐(パトリック・ウィルソン)

頭の回転が速く冷静な情報将校。日本軍の作戦を詳細に分析する。

太平洋艦隊司令長官/チェスター・ニミッツ大将(ウディ・ハレルソン)

画像: 太平洋艦隊司令長官/チェスター・ニミッツ大将(ウディ・ハレルソン)

真珠湾攻撃の敗北のショックから士気高揚を図る有能な指揮官。

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