12月はこの4作品!
放送スケジュール
【スターチャンネル2 字幕版】12月5日(土)13:45~
映画7作品一挙放送/ 12月31日(木)10:00 ~ 一挙放送
【BS10スターチャンネル 字幕版】12月12(土)19:45 ~『ウォリアー#1』無料放送
※「ウォリアー」はSTAR1で放送
【STAR1 字幕版】12月16日(水)~ 12月25日(金)深夜 連日放送
「ブルース・リー/死亡の塔」
「死亡遊戯」の続編として企画された作品。「燃えよドラゴン」の削除シーンが使われており、なんとブルース・リー演じる青年ビリーは前半30分ほどで死んでしまう! そのあとは弟のボビー(「死亡遊戯」でリーの代役を演じたゴールデン・ハーベスト公認のそっくりさん男優タン・ロン。韓国出身)が兄の死のナゾを探るという展開。
ユン・ピョウやジャッキー・チェン映画でおなじみのマース(火星)がゲスト出演しており、武術指導は「グリーン・デスティニー」「イップ・マン外伝 マスターZ」のユエン・ウーピン。そのためクンフー場面は案外見応えがある。ブルース・リー・ファンならチェックしておきたい一本。彼の葬儀の映像も使用されている。
「ドラゴン/ブルース・リー物語」
演出はこのあとヴィン・ディーゼル主演の「トリプルX」や「ワイルド・スピード」を撮るロブ・コーエン。アメリカへ渡って武術道道を開き、やがて映画俳優の階段を登り始めるブルース・リーの半生を、夫人のリンダ・リー・キャドウェルによる回想記などを原案に描いた伝記ドラマ。
リーを演じたのは「ムーラン」のジェイソン・スコット・リー。体躯や顔が似ているわけでないが、中国人の血も引いており、異国に来た青年の夢と労苦をアクションを交えて好演している。監督のコーエンは当初息子のブランドン・リーを主演に考えていたが、それは本人の辞退もあり実現しなかった。本作の米国公開2ヶ月前にブランドンは撮影中の事故で他界している。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
落ち目のテレビ俳優とそのスタントマンの友情を通して描かれる1960年代終わりのハリウッドの景色。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演! クェンティン・タランティーノ監督の最新作。
同時期にロサンゼルスに3つ目の道場を開き、スティーヴ・マックィーンらにジークンドーを教えていたブルース・リーも脇役のひとりとして登場する。演じるのはテコンドーの心得があった新人男優のマイク・モー。スパイ映画「サイレンサー破壊部隊」の武術指導を担当したリーはそこでシャロン・テート(マーゴット・ロビー)と知り合っており、それも作品のスパイスになっている。ピット演じるスタントマンとリーのファイト場面もあり?!
HBO®ドラマ「ウォリアー」(全10話)
デビッド・キャラダイン主演のヒットTVシリーズ「燃えよカンフー」(1972年~)の発案者として知られるブルース・リーが、原案を担当したと伝えられる大注目ドラマ。19世紀の終わり。サンフランシスコの地を踏んだ中国人青年ア・サーム(演じるのは日系アメリカ人俳優のアンドリュー・コージ)の波乱万丈の運命を本格的なカンフー・アクションと共に描く。
製作総指揮はブルース・リーの実娘であるシャノン・リーと、「ワイルド・スピード」シリーズの台湾系アメリカ人のジャスティン・リン。これはかつて自身も海を渡ったアジア人、ブルース・リーの希望と苦難が昇華された物語だ。ドラマ「マルコ・ポーロ」のオリヴィア・チェンなどが助演。