アジア、そして世界のアクションスターことドニー・イェンが主演を務め、『るろうに剣心』シリーズでアクション監督を務めている谷垣健治が監督した映画『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』が2021年1月1日(金)より全国公開。本作に出演している俳優・丞威に今注目が集まっている。
画像: 『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』本予告 www.youtube.com

『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』本予告

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「ドニーも彼のことをかなり気に入ってました」

本作は、2021年の開幕を盛り上げる<正月爆上げ!アクション・エンターテインメント>。『イップ・マン』シリーズで主役のイップ・マンを演じ、『ブレイド2』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などハリウッドにまで活躍の場を広げている世界のアクションスター、ドニー・イェンが主演を務める。

ドニー・イェンが演じるのは熱血刑事のフクロン。結婚の写真撮影の日にも関わらず銀行強盗に遭遇した彼は、犯人たちを追い詰め一網打尽に。だが過激な追跡劇の結果、あわや警察長官を轢き殺してしまいそうになり、証拠管理の部署に左遷されてしまう。さらに婚約者からは別れを切り出され、暴飲暴食に走るフクロン。

そして半年後……フクロンは激太りした“デブゴン”になっていた!!ある事件の重要参考人を日本まで連行する任務につくフクロンだったが、ヤクザの麻薬抗争に巻き込まれ、重要参考人が行方不明になってしまう。しかし、並外れた身体能力と正義に燃える心は失っていなかった!フクロンは、日本の遠藤警部(竹中直人)と協力し、捜査を進めていくのだが、そこには巨大な陰謀が待ち構えていたー。

本作にて今日本のアクション界の期待を一身に背負う存在として脚光を浴びているのが丞威。ドニー・イェン演じる主人公フクロン(通称デブゴン)の最大のライバルにして最恐ヤクザ集団の頭・島倉を演じている。

1994年6月5日に大分県に生まれ、生後すぐにアメリカ合衆国ロサンゼルスに渡米し、幼少期をアメリカで過ごしたため英語に堪能。ダンサーであった両親の影響で幼い頃からダンスを習っており、7歳の時にはダンスコンテストで全米優勝し「パフォーマーオブザイヤー」を受賞するなどこの頃からすでに多彩な才能を発揮してきた。

画像: 「ドニーも彼のことをかなり気に入ってました」

11歳の頃、日本に2年間だけ一時帰国した際には両親のつてもあってジャニーズ事務所に所属。その後ロサンゼルスに戻るが、2016年に石原プロ次世代スター発掘オーディションにて見事準グランプリを受賞し石原プロモーションに所属することになったため再び帰国し、『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』や『デメキン』、『孤狼の血』などに出演。2019年に石原プロモーションとの契約を終了してからも近年だと絶賛公開中の『ホテルローヤル』に出演している。

本作の監督を務める谷垣健治は、「彼は何より動けるし、芝居もしっかりしている。アメリカ育ちだから英語でしっかりコミュニケーションも取れるので、ドニーもかなり気に入ってて、彼のよいところを引き出そうとしていたと思います」と絶賛。

さらには、「中国での撮影中にパンチが顎に当たって数針縫うケガをしたり脱臼したこともあったのですが、そんな時もとても冷静でね。いいなと思いました」と撮影中の秘話を交えて語っている。

ドニー・イェン&谷垣健治が認める男、丞威。アクション界、映画界のこれからを背負って立つ新たな才能に注目だ。

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION
2021年1月1日(金・元日)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ツイン
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