ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)
ハリーとはかけ離れた個性的な役柄ばかり
第1作公開時:12歳▶ 31歳
ハリーとともに成長していったダニエル・ラドクリフ。シリーズ終了後には、スキンヘッド&マッチョな捜査官役の「アンダーカバー」(2016)や万能すぎる死体(!)を演じた「スイス・アーミー・マン」(2016)など、個性的な作品選びが話題に。
最新作「ガンズ・アキンボ」(2019)も両手に拳銃を固定されてデスゲームに挑む主人公役! 1989年7月23日生まれの31歳。
エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)
活動家としての一面も持つ若手実力派に
第1作公開時:11歳▶ 30歳
ハーマイオニー役のあと、活動の幅をさらに広げ着実にキャリアを積み重ねているエマ・ワトソン。実写版「美女と野獣」(2017)、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(2019)といった大作に出演し、若手実力派のひとりに。
フェミニズム活動家などの一面もあり、その聡明さはハーマイオニーと重なる部分も。1990年4月15日生まれの30歳。
ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)
いち早くパパに!主演ドラマが配信中
第1作公開時:13歳▶ 32歳
お茶目なムードメーカー、ロンを演じたルパート・グリントは2020年5月に第一子が誕生!11月に開設したインスタグラムで愛娘の名前を公表したのも記憶に新しいところ。
主演・製作総指揮を務めた「スナッチ・ザ・シリーズ」やM・ナイト・シャマラン製作のドラマ「サーヴァント ターナー家の子守」などが配信中。1988年8月24日生まれの32歳。
ジェームズ&オリバー・フェルプス(フレッド & ジョージ・ウィーズリー)
ふたり揃っての活動も継続中
第1作公開時:15歳▶ 34歳
ロンの双子の兄、いたずら好きな“悪ガキ”フレッド&ジョージ。演じたジェームズ&オリヴァーは、シリーズ終了後もドラマ『Danny and the Human Zoo(原題)』や短編映画など、ふたりでの出演が多く「東京コミコン2018」にも揃って来日!
2021年にはエドガー・ライト監督の最新作『Last Night in Soho(原題)』が全米で公開予定。1986年2月25日生まれの34歳。
ボニー・ライト(ジニー・ウィーズリー)
監督デビューなど多方面で活躍
第1作公開時:10歳▶ 29歳
ロンの妹、ジニーはウィーズリー家7人きょうだいの末っ子。のちに、ハリーと結婚する重要なキャラクターに。最終作までジニーを演じたボニー・ライトは、ロンドン芸術大学に進学。
その卒業制作として監督を務めた短編映画がカンヌ国際映画祭で上演されたことも。その後も短編やMVをプロデュースと女優以外でも多方面で活躍中。1991年2月17日生まれの29歳。
ドーナル・グリーソン(ビル・ウィーズリー)
大作に次々と!SW続三部作にも出演
最終作公開時:27歳▶ 37歳
ウィーズリー家の長男ビル。映画では最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(2010)(実父ブレンダンと共演!)「~ PART2」(2011)に登場し、演じたドーナルの知名度も急上昇。
「レヴェナント:蘇えりし者」(2015)など話題作への出演が続くなか「スター・ウォーズ」続三部作ではハックス将軍役に抜擢。2021年には「ピーターラビット」の続編も公開予定。1983年5月12日生まれの37歳。
クリス・ランキン(パーシー・ウィーズリー)
社会活動にも積極的にアプローチ
第1作公開時:18歳▶ 37歳
ウィーズリー家の三男、兄弟のなかでは一番堅物のパーシー役が本格的な俳優デビューだったランキン。シリーズ終了後は、テレビや映画製作にも携わる一方で、ジェンダー問題や慈善団体への協力など社会活動にも積極的。2020年12月には、オンライン舞台「シンデレラ」に参加。1983年11月8日生まれの37歳。