マシュー・マコノヒーが演じる、かつて天才と呼ばれた詩人ムーンドッグの愉快な旅を描いた 、ハーモニー・コリンの7年ぶりの最新作『ビーチ・バム まじめに不真面目』の予告編が完成。

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物語の舞台である、アメリカ最南端の楽園、フロリダ州キーウエスト島で開催されている地元のフェスで、本人役で登場している伝説的カントリー・ミュージシャン、ジミー・バフェットらに続いて登壇したムーンドッグが、得意の下ネタポエムを朗読し、雄叫びで客席を沸かせる場面からははじまる。スヌープ・ドッグがほぼ本人役で演じる悪友ランジェリーらと、ハウスボート上でパーティー三昧の日々を送るも、とある事件をきっかけに警察につかまり、「馬鹿騒ぎはおしまいよ!」と裁判所で更生を強要される――。

意外と沁みる、ムーンドッグの言葉

予告編の中では、インタビューに対し、ムーンドッグ(マコノヒー)はこう答えている。

画像1: マシュー・マコノヒー演じる放蕩詩人、ムーンドッグのクレイジーな旅を切り取った予告編公開
画像2: マシュー・マコノヒー演じる放蕩詩人、ムーンドッグのクレイジーな旅を切り取った予告編公開

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無理をしてつまづく奴が多い。ただでさえ大変なのに。人生ってのは山あり谷ありだ。
俺はとことん楽しみ尽くしてやる

作品を鑑賞した批評家・浅田彰さんよりコメントが到着

自己規制(自粛)と相互監視を逃れ、しかも「自由という名の野蛮」を振りかざして「死に至る悦楽」へと暴走することがない。軽やかに快楽の波に乗りながら、他者とともにあくまでも明るく生き続ける。
これはそんな真の自由人の姿を描く美しい映画――パンデミックと自粛で窒息しそうな私たちの社会に吹き込む一陣の涼風だ。
                               ――浅田彰

『ビーチ・バム まじめに不真面目』
4/30(金)公開

監督・脚本/ハーモニー・コリン
出演/マシュー・マコノヒー、スヌープ・ドッグ、アイラ・フィッシャー、ステファニア・ウォーケン、ザック・エフロン、ジョナ・ヒル、マーティン・ローレンス
配給/キノシネマ

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