ミック・ジャガー、ヒース・レジャーが惚れた伝説の反逆者ネッド・ケリー
腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと“ケリー・ギャング”を結成、国中にその名を轟かす反逆者となったネッド・ケリー。
本作は、これまで英雄としてのみ語られていたネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出そうと、苦悩し、怒り、闘う、ひとりの若者として描き出したピーター・ケアリーのブッカー賞受賞同名原作の映画化。
カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ監督による“2020 映画ベスト10”選出作品だ。
かつて、ミック・ジャガーが『太陽の果てに青春を』で、故ヒース・レジャーが『ケリー・ザ・ギャング』で、レジェンド達が惚れこみ演じたネッド・ケリーを、主演作『1917 命をかけた伝令』で次世代の才能として世界中が注目するジョージ・マッケイが演じる。
母親が幼いネッドを売り渡すブッシュレンジャー(盗賊)のハリー・パワーにラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官のフィッツパトリックにニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長にチャーリー・ハナム、と豪華キャスト陣が結集した。
『アサシン クリード』でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル監督による現代性とパンク精神を加えた斬新な表現も見どころとなっている。
トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング
2021年6/18(金)、渋谷ホワイトシネクイント、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
配給:アット エンタテインメント
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