傑作ブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品『イン・ザ・ハイツ』の日本公開が2021年7月30日公開に決定。あわせてUS版ビジュアルも解禁された。
画像: 話題騒然のミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』7/30公開決定&US版ビジュアル解禁

全米の名だたるマスコミがこぞって「今年最も観たい映画」に挙げる

最優秀作品賞を含むトニー賞4冠とグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞したミュージカル「イン・ザ・ハイツ」。FOX NEWS、バラエティ紙、タイム誌など全米の名だたるマスコミがこぞって「今年最も観たい映画」に挙げる全世界注目の話題作が、7月30日に公開となる。

本作の原作は、ピューリッツアー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を受賞するなど今やミュージカル界のみならずエンターテイメント業界にその名を轟かす「ハミルトン」のリン=マニュエル・ミランダの同名ミュージカル。

キャストがほぼ全員アジア人にも関わらず全米3週連続第一位を記録し異例の大ヒットとなった『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウ監督が映画化。胸を衝くパワフルなナンバーと、圧巻の群舞シーン、ほとばしる熱狂と魂を揺さぶるメッセージ―今こそ世界に、音楽の感動と熱い夢を届ける、ミュージカル・エンタテイメントだ。

画像: 映画『イン・ザ・ハイツ』予告 2021年7月30日(金)公開 youtu.be

映画『イン・ザ・ハイツ』予告 2021年7月30日(金)公開

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作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーと多才ぶりを発揮するミランダの天才ぶりと人気を世界に認めさせたのは、NY、ロンドンをはじめ「世界中で最もチケットが取れないミュージカル」と異例の人気で社会現象を巻き起こしているブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」。トニー賞最優秀作品賞をはじめ11部門を受賞、そのあまりのクオリティの高さと楽曲の鮮烈さに世界中から観客が押し寄せている。

そんな彼の処女作にして、トニー賞で作品賞と楽曲賞を含む4部門を受賞(13部門ノミネート)、国内外で高い評価を受け、彼の類まれな才能を決定づけた「イン・ザ・ハイツ」は、映像化がずっと望まれながらも実現することのなかった傑作ミュージカル。映画化権争奪の末、いよいよ待望の映画化となった。

ディズニーアニメーション『モアナと伝説の海』でラップを含む映画音楽の作詞・作曲を手掛けたリン=マニュエル・ミランダだが、自身の宝物ともいえる『イン・ザ・ハイツ』への力の入れようは別格。

原案のみならず製作、作詞・作曲でも全力を注ぐ本作では、主要キャストにアジア系俳優のみを起用し全米3週連続No.1、さらには世界中で大ヒットという映画史に残る偉業を成し遂げた『クレイジー・リッチ!』(18)のジョン・M・チュウ監督とタッグを組む。まさに今一番注目されるヒットメーカーの2人が、ミュージカル史上最高にダイナミックで情熱的なミュージカルで世界に新しい旋風を巻き起こす。

米国ではすでに試写が行われており、はやくも絶賛の声が多数挙がっている。中でも歌手のアリアナ・グランデは、自身のInstagramストーリーズに「この映画がなぜこんなに美しく完璧なのかが理解できないくらい。驚くほどの出来栄え。とてもとても、美しい」と大絶賛のコメントを投稿。作品への全面支持を明らかにした。

また本作は、6月9日から開幕するNYのトライベッカ映画祭にてワールドプレミアが決定している。同時に複数の場所で野外上映が行われるほか、屋内では劇場のUnited Palaceで上映が行われる。United Palaceはアッパー・マンハッタンのワシントンハイツに位置しており、映画の舞台でミランダの長年の居住地でもあることから、特別な上映になることが予想されている。

今回解禁されるUS版ビジュアルは、街のシンボルであるジョージ・ワシントン・ブリッジを背景に、ストリートで大勢が踊る映画のワンシーンが使用されている。

主人公のウスナビ(アンソニー・ラモス)を中心に、調和の取れた力強いダンスを披露する姿が切り取れており、ダイナミックで作品のはつらつとした雰囲気がよく伝わってくる。今にも軽快な音楽が聴こえてきそうな、躍動感みなぎるエネルギッシュなビジュアルが完成した。

イン・ザ・ハイツ
2021年 7月30日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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