豪華キャストが集結したウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が2022年日本公開予定。現在開催中の第74回カンヌ国際映画祭にて本作がコンペティション部門へ選出され、アンダーソン監督およびキャスト・スタッフ陣が勢ぞろいした。
豪華キャストが集結!ウェス・アンダーソン監督最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
『ダージリン急行』(07)、『ファンタスティックMr.FOX』(10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『犬ヶ島』(18)などのウェス・アンダーソン監督の最新作となる本作で描かれるのは、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍する、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語。
出演は、ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、エリザベス・モスといったアンダーソン監督作初参加の名優に加え、レア・セドゥ、マチュー・アマルリックらフランス勢、さらにフランシス・マクドーマンド、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、シアーシャ・ローナンらアカデミー賞でも活躍の常連組、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、リーヴ・シュレイバー、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマンといった常連たちも集結している。
アンダーソン組ならではのアットホームなレッドカーペットに
この度、 第74回カンヌ国際映画祭にて本作がコンペティション部門へ正式出品され、レッドカーペットにウェス・アンダーソン監督、ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パーク、そして音楽を担当したアレクサンドル・デスプラが登場。
世界的なパンデミックにより、約2年ぶりの開催となったカンヌ国際映画祭。会場は大勢のマスコミ陣と、ファンたちでにぎわった。
ウェス・アンダーソン監督率いる豪華面々は、定番の黒塗りのセダンではなく、出演者全員が乗り合わせてバスで登場。スチールからはフラッシュの嵐が巻き起こり、ファンからは黄色い歓声が飛び交った。ティモシー・シャラメやオーウェン・ウィルソンらは、サインやセルフィーといったファンからの要望に応える姿も。また、ウェス・アンダーソン監督は自らのスマホを持ちだし、全員で記念撮影をするなどアットホームなレッドカーペットとなった。
その後開催された公式上映には、事前の予約開始と共に大量の申し込みが殺到。瞬く間に満員御礼になった。上映後は約9分間ものスタンディングオベーションが起き、Telegraph誌の5つ星をはじめ、米批評家たちによる辛口レビューサイトRotten Tomatoesでは、100%FRESH(7/13時点)と各方面で大絶賛。好調なスタートをきったウェス・アンダーソン監督最新作は、果たしてカンヌで最高賞であるパルムドール賞を受賞するのか?!その行方も気になるところだ。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
2022年全国公開
■監督・脚本:ウェス・アンダーソン 『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『犬ヶ島』(18)
■キャスト:ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ジェフリー・ライト、マチュー・アマルリック、スティーヴン・パーク、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、クリストフ・ヴァルツ、エドワード・ノートン、ジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストンほか
■全米公開:10月22日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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