「クトゥルフ神話」を知り尽くした「ムー」×「ラヴクラフト・カントリー」
本作は『ゲット・アウト』『アス』の監督ジョーダン・ピールが製作総指揮を務めた、HBO®製作による異色の”ダークファンタジーホラー”。米小説家・H.P ラヴクラフトの代表作「クトゥルフ神話」と反人種差別というメッセージを融合させ、社会派とエンターテインメント要素が掛け合わさった物語になっている。
今回は本作のリリースにあわせて1979年創刊の月刊「ムー」とのコラボレーションが今回実現。同誌の表紙を担当するイラストレーター・zalartworks氏が表紙風のコラボビジュアルを手掛けるほか、「ムー」の編集長・三上丈晴氏とコラムニスト・辛酸なめ子氏による特別対談も実施された。
細部こだわった「ムー」の表紙風コラボビジュアル
注目ポイント① 夜の森に佇む恐怖”をイメージ
本作にも登場するクトゥルフ神話を代表とする生物・ショゴス。ラヴクラフトの原作どおり、粘性のある不定形の液状生物で、吸盤のような口を持ち、体には無数の目があるショゴラを不気味かつリアルに表現。イラストを手掛けたzalartworks氏は 「人の心の恐怖心を具現化したものが怪物だと思いますが、このドラマに出てくる怪物は正にそれだと思います」とコメントを寄せている。
ショゴスの後ろにはジョナサン・メジャース演じる主人公・アティカスも。”夜の森に佇む恐怖”をイメージして描かれたというイラストからは本作が醸し出すダークさが伝わってくる。
注目ポイント② 1950年代に月刊「ムー」があったら?
ドラマの舞台が1950年代のアメリカであることに因み、当時アメリカを中心に流行していたパルプマガジン(低質な紙を使用した安価なフィクション誌)のエッセンスが加えられている。タイトルや見出しも本作のキャッチや各話タイトル、リリース日などが記載されている凝った内容になっている。
「ムー」編集長・三上丈晴氏とコラムニストの辛酸なめ子氏よりコメントが到着
8月6日発売の月刊「ムー」2021年9月号と、公式サイトである「ムーPLUS」(https://muplus.jp/)では、編集長・三上丈晴氏とコラムニストの辛酸なめ子氏の特別対談記事が掲載予定。本作の舞台である1950年代のアメリカや現代社会の闇などに触れながら作品の魅力に迫る。今回、公開に先駆け両者のコメントが到着した。
■月刊「ムー」編集長・三上丈晴氏
「現代社会の闇を映しだす魔鏡……見る者を魔界へと誘う恐ろしい作品だ」
■漫画家/コラムニスト・辛酸なめ子氏
「多次元世界に吸い込まれました!」
特集記事<「ラヴクラフト・カントリー」恐怖の解体対談!>は「ムー」2021年9月号(8月6日発売)と、「ムー」の公式サイト「ムーPLUS」(https://muplus.jp/)で展開される。
(C)月刊ムー
「ラヴクラフト・カントリー<シーズン1>」は8月11日よりデジタル配信&DVDレンタル開始
「ラヴクラフト・カントリー<シーズン1>」
8.11(水)ダウンロード販売・デジタルレンタル、DVDレンタル開始
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
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