一家の静かな恐怖を、夫婦が目の当たりに
本作『すべてが変わった日』は、週末興行収入が全米初登場1位を記録したダイアン・レイン、ケビン・コスナー共演の最新作。1960年代を舞台に、暴力的な男と再婚した義理の娘と孫を連れ戻すために常識外の異様な一家に立ち向かう夫婦を描く、西部劇の香りを纏わせたサイコスリラーだ。
今回解禁されたのは、マーガレット(レイン)とジョージ(コスナー)が異様な一家を支配する女家長ブランチ(レスリー・マンヴィル)と相対するシーン。ブランチの高圧的な対応から孫を守ろうとするマーガレットだが、その行為が一触即発の雰囲気を生み出す。
このシーンが映画の中で最も重要な場面の1つになることが分かっていたというトーマス・ベズーチャ監督は、リハーサル期間に立ち会って演技指導を実施。そのため俳優たちは撮影に入る前に試行錯誤できたとのこと。
また、監督は「ダイアンは舞台女優で、レスリー・マンヴィルも舞台女優です。ジェフリー・ドノヴァンは素晴らしいベテラン舞台俳優で、ケイリーの初仕事はロンドンの舞台でした。私はリハーサルが大好きで、彼らも同じです。一瞬の演技の中に隠された真実を共に発見する喜びがあるからです。ダイアン・レインやケビンといった映画スターにとって、今回の撮影はカメラを回さずにリズムをつかむ興味深い経験となりました」と撮影を振り返っている。
果たして物語はどんな展開を迎えるのか。『すべてが変わった日』は8月6日(金)より全国ロードショー。
『すべてが変わった日』
8月6日(金)TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほかにて全国ロードショー
配給:パルコ、ユニバーサル映画
公式サイト:subetegakawattahi.com
Twitter:@subetegakawatta
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