10月15日に公開となるSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』。主演のティモシー・シャラメをはじめ豪華俳優陣が顔を揃えた同作の日本語吹替キャストが発表された。

実力派声優陣もその映像美にうっとり

伝説のSF小説「デューン/砂の惑星」を『メッセージ』や『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴが実写化した本作。未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデスを主人公に、過酷な“砂の惑星デューン”での攻防が描かれる。

ティモシー・シャラメ演じる主人公、ポール・アトレイデスは、『君の名前で僕を呼んで』『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』などでも吹き替えを務めた入野自由が担当。ポールの母親レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)には、アニメ「テニスの王子様」の主人公・越前リョーマ役などを代表作に持ち、『ドクター・スリープ』に続きレベッカ・ファーガソンの吹き替えを皆川純子が務める。

画像: 実力派声優陣もその映像美にうっとり

ポールの父親レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)は、トム・クルーズをはじめ数々のハリウッドスターの吹き替えを担当する森川智之。アトレイデス家の腹心として貫禄ある武力で支え続けるダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア)には、『アクアマン』に続き安元洋貴が演じる。

さらに本作のヒロインであり、ポールの夢に登場する謎の美しい女性チャニ(ゼンデイヤ)には、アニメ「約束のネバーランド」のノーマン役などで知られ、歌手活動などマルチに活躍する内田真礼が担当する。

主人公ポールを演じた入野自由「壮大な音楽。圧倒的な映像美。息をすることを忘れるほど夢中になっていました。いったいどうやって撮影しているのか、どこで撮影したのか、、、信じられない映像の連続です」と映像の迫力に感嘆。謎のヒロイン・チャニを演じた内田真礼「ドキドキやワクワクもあり、何が起こるのか想像を膨らませながらの収録でした。わたしも早く大きなスクリーンで見たいです」とスリリングな展開を匂わせた。

さらに、アトレイデス家の宿敵ハルコンネン家の当主ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)に勝部演之、アトレイデス家の後継者としてポールを鍛錬するガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)に大塚芳忠、砂の惑星“デューン”で暮らす自由民フレメンのリーダー、スティルガー(ハビエル・バルデム)に大塚明夫、女性のみの秘密結社ベネゲセリットの教母に野沢由香里、ハルコンネン男爵の甥ラッバーン(デイヴ・バウディスタ)を立木文彦、アトレイデス家の主治医で物語の鍵を握るドクター・ユエ(チャン・チェン)に津田健次郎、“砂の惑星デューン”を研究する生態学者リエト・カインズ博士(シャロン・ダンカン=ブルースター)に本田貴子、宿敵ハルコンネン家の家来、パイター・ド・フリース(デヴィッド・ダストマルチャン)に上田耀司と、実力派声優が一同に介した。

声優陣コメント全文

入野自由 - ポール・アトレイデス(演:ティモシー・シャラメ)

壮大な音楽。圧倒的な映像美。息をすることを忘れるほど夢中になっていました。いったいどうやって撮影しているのか、どこで撮影したのか、、、信じられない映像の連続です。そして、ティモシーシャラメ。彼の唯一無二の存在感にただただ魅了され、目が離せません。この作品、劇場で観てこそ本来の魅力が伝わる作品だと思います。吹き替え版字幕版共にお楽しみ下さい!

▼皆川純子 - レディ・ジェシカ(演:レベッカ・ファーガソン)

この時代に再度デューンが映像化される然るべき理由があると感じました。現代ならではの映像技術に圧倒され、迫力と美しさに息を呑みます。絶対に映画館で見てほしい「THE SF」だと思いました。レディ・ジェシカは美しくたおやかな女性ですが、その内面はある思いを秘め、それを実現させるべく揺るぎない信念に基づいて行動するとても強い人です。包み込むような優しさも、戦士のような猛々しさも持つ、まさに「かっこいい女性」だと思いました。

▼森川智之- レト・アトレイデス公爵(演:オスカー・アイザック)

SF超大作の金字塔「砂の惑星」、まさか私がポールの父親役、レト・アトレイデス公爵の吹き替え担当になるとは思ってもみませんでした。とても光栄です。壮大なストーリーはもちろんですが映像が素晴らしく、演じることを忘れてしまうほど引き込まれてしまい、アフレコのときはとても集中力が必要な収録となりました。是非、皆さんには吹替版をご覧になっていただき、細やかな映像美と音楽、そしてストーリーを堪能していただきたいと思います。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「デューン砂の惑星」にご期待ください。

▼安元洋貴- ダンカン・アイダホ(演:ジェイソン・モモア)

何度も映像化を試みられた作品。それだけ長く愛され続けている作品の一部になることができて嬉しいです。今だから、今、やっとできる圧倒的表現を是非見ていただきたいです。ダンカンは真っ直ぐな男。だからこそ愛され、認められ、戦います。生き様を感じて頂きたいです。

▼内田真礼- チャニ(演:ゼンデイヤ)

美しく、大きな世界の中にいる感覚を体感できる作品です。この作品がどうなっていくのか、ドキドキやワクワクもあり、何が起こるのか想像を膨らませながらの収録でした。わたしも早く大きなスクリーンで見たいです。是非楽しみにお待ちください!

『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)公開!

画像: 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』日本版本予告 2021年10月15日(金)全国公開 www.youtube.com

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』日本版本予告 2021年10月15日(金)全国公開

www.youtube.com

【STORY】

全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には“未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な<砂の惑星デューン>へと移住するが、実はそれはワナだった!アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが…

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:エリック・ロス、ジョン・スペイツ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ 

原作:「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)

出演:ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン オスカー・アイザック
ジョシュ・ブローリン ステラン・スカルスガルド ゼンデイヤ シャーロット・ランプリング ジェイソン・モモア ハビエル・バルデムほか

配給:ワーナー・ブラザース映画  dune-movie.jp #DUNEデューン 

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