デイヴィッド・リンチ版『砂の惑星 DUNE』(1985)はいかに誌面で紹介されたか? 本誌作品紹介完全復刻!
原作となるフランク・ハーバートのSF小説は、その世界観の完全な映像化は不可能とまで言われている。1985年3月日本公開のデイヴィッド・リンチ版『砂の惑星 DUNE』もまた同様。『エレファント・マン』(1980)のデイヴィッド・リンチ監督が新人カイル・マクラクランとタッグを組んだ話題作は、編集部内でも賛否両論であった。では、SCREEN誌面ではどのように紹介されたのか?1985年4月号掲載の作品紹介をのぞいてみよう。