『アナザーラウンド』ほろ酔いマッツ先生の授業シーンが公開

いよいよ今週の金曜日9月3日より全国公開となる『アナザーラウンド』。劇場公開に先駆け、マッツ・ミケルセン演じるマーティンが“実験”によりほろ酔いとなった状態で授業を行うシーンの映像が解禁となった。

お酒のおかげで、授業は成功？

『偽りなき者』（13）のトマス・ヴィンターベア監督とマッツの再タッグが実現した本作。数多の映画祭で喝采を浴び、第93回アカデミー賞では国際長編映画賞を受賞した。そんな本作でマッツが演じるのは冴えない高校教師マーティン。普段は生徒に授業を退屈がられているという役どころだ。

このたび解禁となったのは、そんなマーティンが「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するための実験を開始した後の姿。これまで話が脱線したり、進行具合があやふやになったりとクレーム続出の授業をしていたマーティンだが、実験開始後は生き生きとユーモアまで交えながら授業ができるようになった様が映し出されている。

歴史の授業で“グラント将軍”“ヘミングウェイ”“チャーチル”を引き合いに出し、彼らの共通点を生徒に答えさせる。正解は「大酒飲み」。こんな“酒ジョーク”も交えたオリジナリティ溢れる授業を展開し、生徒のまなざしもキラキラ。実験のおかげで魅力的な授業に様変わりしたことが伝わってくる。果たしてこのまま順風満帆に物事は進むのか？ぜひとも劇場で確かめてほしい。

映画『アナザーラウンド』は、いよいよ明日9月3日（金）全国ロードショー！