「THE UNDOING ～フレイザー家の秘密～」インタビュー映像＆日本語吹替キャストのコメントが到着！

2021-10-06

J・M @ SCREEN

本日2021年10月6日より海外TVシリーズ「THE UNDOING ～フレイザー家の秘密～」のダウンロード販売・デジタルレンタル、DVDレンタルが開始される。同作のリリースを記念し、ニコール・キッドマンやヒュー・グラントら出演者＆製作陣によるインタビュー動画が到着。また、日本語吹替を務めた田中敦子と森田順平からのコメントも公開された。

豪華キャスト&製作陣が本作を語るインタビュー映像

本作「THE UNDOING ～フレイザー家の秘密～」は、ニコール・キッドマンとヒュー・グラント初共演によるHBO®のクライムサスペンス。2021年エミー賞リミテッドシリーズにおいて、主演男優賞（ヒュー・グラント）ほか、2部門にノミネートされた話題作だ。夢に描いたような生活を送っていたニューヨークのセレブ一家の生活は殺害事件をきっかけに崩れていく。

今回解禁となった映像の冒頭で「家族を疑うことはなぜかとてもスリリングだ」と語るのは、高名な小児ガンの医師でフレイザー家の父でもあるジョナサン・フレイザー役を演じた主演ヒュー・グラント。

画像: 【特別映像】キャストインタビュー動画 DVD/デジタル「The Undoing～フレイザー家の秘密～」10.6 レンタル開始 / デジタル配信開始 youtu.be — 【特別映像】キャストインタビュー動画 DVD/デジタル「The Undoing～フレイザー家の秘密～」10.6 レンタル開始 / デジタル配信開始
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ヒューは本作の物語について「物語の中心となるフレイザー家は裕福で幸せな家族だ。全てが完璧だったが、実はとても深い闇があった。邪悪な闇がね」と語っている。

さらにジョナサンの妻で実績のある臨床心理士であるグレイス・フレイザー役を演じ、製作総指揮も務めたニコール・キッドマンも「どんなに長く連れ添った夫婦でも、全ては一瞬にして崩れさってしまうもの」と語り、監督で製作総指揮のスサンネ・ビアも「この作品が問いかけるのは、“他人の全てを知ることなどできるのか”」と本作のテーマについて語っている。

そんな本作で脚本を務めるのは海外TVシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」でもニコールと組んだデイビッド・E・ケリー。ニコールは本作の脚本にも魅入られたようで「脚本をもらい一晩でむさぼるように読んだわ」大絶賛を今回も送っている。本作で弁護士・ヘイリー・フィッツジェラルド役を演じたノーマ・ドゥメズウェニも脚本について「少しずつ真実が暴かれていくから途中でやめられない」とその中毒性について明かした。

また、ニコールは監督を務めたスサンネ・ビアについても賛辞を送っており、動画内では「監督はスサンネ・ビアしか考えられなかった」と熱弁している。本作で謎の美女・エレナ・アルヴェス役を演じたマティルダ・デ・アンジェリスも「すごく親身になってくれる珍しい監督よ」とスサンネの舞台裏での魅力を、ヒューは「彼女のフィルム・ノワール風のスタイルが物語やニューヨークの街にあっている」とスサンネと本作との親和性の高さを語った。

「社会的地位の違う人々が混在し緊張感がある」スサンネがそう語るように、富や地位が自己防衛にどう影響するかも大きなテーマであり魅力の一つ。他出演キャストやスタッフも「感情的な衝突がたくさんある作品だ」「心をつかんで離さない」「見ていてゾクゾクする」「登場人物の全員が疑わしく思える」「全員が責められるべき容疑者よ」と魅力を惜しみなく語っている。

田中敦子と森田順平のコメントも到着！

今回、ニコールとヒューの日本語吹替を務めた田中敦子＆森田順平からコメントも到着。幾度もニコールとヒューを担当してきた二人だからこそのコメントもぜひチェックしてほしい。

田中敦子 （グレイス・フレイザー役：ニコール・キッドマン）

本作のニコール・キッドマンは『冷たい月を抱く女』を彷彿とさせる華やかな髪型が印象的でした。医者の夫と臨床心理士の妻というセレブな家庭を築きながら、実は世の中を動かすほどの資産家の娘であったグレイス。事件の真相を解明する過程で、ドナルド・サザーランド演じる父親との確執が取り除かれ、父娘の絆が深まっていくストーリーもこの作品の見どころのひとつであると思います。

森田順平 （ジョナサン・フレイザー役：ヒュー・グラント）

(ヒュー・グラントでは珍しいシリアスな役について)実はヒュー・グラント初のTVドラマ主演で「英国スキャンダル」という作品があり、性的スキャンダルを権力でおさえようとする国会議員の役を以前にやっています。今回とちょっと似ていますが、ジョナサンは議員でなく医者という所を意識しました。