「アンタッチャブル」製作35周年（1987年ー2022年）を記念して、ブライアン・デ・パルマ監督／スティーヴン・H・ブラム（「アンタッチャブル」撮影監督）に関する保管アイテムの一部を＜ギャラリー・コレクション＞にて公開！
★「アンタッチャブル」（1987）で、ブライアン・デ・パルマの右腕となって撮影監督を務めたスティーヴン・H・ブラム実使用のクラップ・ボードとスクリプト一式を公開！
スティーヴン・H・ブラムは、UCLA School of Theater, Film and Television出身で軍役時代にはArmy Pictorial Centerに配属されていた経歴を持つ。帰還後には、撮影監督として映画業界に身を置き、1976年にUCLA時代のクラスメートでもあったフランシス・F・コッポラに誘われ、メジャー・スタジオ作品に多く携わるようになった。その名が知られるようになったのは、1982年公開の「エンティティー／霊体」、「マジック・ボーイ」辺りからで、その後は「アウトサイダー」、「ランブルフィッシュ」などの青春群像を描いたコッポラ作品～「セント・エルモス・ファイヤー」と続いて、さらには「ボディ・ダブル」、「アンタッチャブル」、「カジュアリティーズ」、「レイジング・ケイン」、「カリートの道」、「ミッション:インポッシブル」、「スネーク・アイズ」、「ミッション・トゥ・マーズ」と、ブライアン・デ・パルマから絶大な信頼を得て、計8本の撮影監督を務めた。
★ブライアン・デ・パルマ監督の代表作「殺しのドレス」（1980）公開時に、ナンシー・アレン（当時のデ・パルマ夫人）が友人に充てた全文自筆のレター、及び、1980年代初頭にクランクアップ後の記念としてクルーの一人へ進呈されたデ・パルマ自身のポートレートにサインされたオートグラフ。
