桜の花びらがひらひらと舞い落ちるシーンから始まる本予告には、ゲーム「DEEMO」内で一番初めにプレイする楽曲「Dream」、ピアノ演奏が得意な YouTuber が数多く投稿している難易度が高い“超絶技巧”の人気楽曲「ANiMA」、さらに『鬼滅の刃』『ソードアート・オンライン』シリーズなどで活躍する梶浦由記が本作のために書き下ろした主題歌で、世界中から集まった 1,400 名の中からオーディションで選ばれた Hinano(15)が歌う主題歌「nocturne」が用いられた。
アリスが Deemo と白いピアノの前で出会う場面、白紙が書かれた五線譜に音符が一気に楽譜が浮かび上がり、Deemo が演奏するピアノの優しい音色にアリスがミライ・くるみ割り・匂い袋と共に聞き入る様子が描かれる一方で、成長したアリスの高校での音楽の授業と見られるシーンも。仮面の少女が放つ「あなたなんて、嫌い」というセリフをきっかけに一気に嵐のように荒れた場面に変わり、アリスが迷い込んだ不思議な世界での出来事が次々と描かれる。「桜が散る前に帰ってくる」と告げた青年は誰なのか、アリスの「あなたは、だあれ」の答えとはー。桜が舞い上がる美しい星空を背景に「旋律(おと)の向こうに、君がいた」とキャッチコピーが浮かび上がる。
ティザービジュアルには、アリスが Deemo 達の世界に迷い込んだ一場面が切り取られた。大きな切り株の上にある白いピアノを奏でる Deemo の周りには、ミライ・匂い袋・くるみ割りが降り注ぐ花びらと共に空から舞い降りるアリスを見上げている。奥のアーチ型の入り口からは仮面の少女がこっそり様子を伺っているよう。さらに、新規場面写真も併せて解禁。Deemo、アリスを中心に、豪華声優キャストが演じるキャラクター達にも注目だ。
全世界累計 2,800 万ダウンロードを突破する超人気音楽リズムゲーム「DEEMO」。ピアノを弾く謎の生き物“Deemo”の前に、ある日空から女の子が降ってくる。Deemo はピアノの音色によって伸びる木を成長させて女の子を元の世界に戻そうとする―。ピアノをコンセプトに据えたこのゲームは、旋律の美しいクラシックからロック・ジャズなどジャンルにとらわれないオリジナル楽曲のクオリティの高さと、緻密に計算されたリズムやメロディから得られる圧倒的な演奏感でアジア圏を中心に大ヒットを記録、世界中の音楽ゲームファンを唸らせた話題作。
総監督を務めるのは「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(脚本)」「BLOOD+(監督・シリーズ構成・演出・脚本) 」の藤咲淳一、監督には新進気鋭の監督 松下周平を起用。アニメーション制作は I.G ポートを代表する1社として成長を続ける SIGNAL.MD(『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』)が担当、『攻殻機動隊』シリーズなどで日本を代表するアニメスタジオ Production I.G が制作をサポートする。キャラクターデザインは「三ツ星カラーズ」「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」などで話題となったイラストレーターのめばちが手掛け、さらに、主題歌・イメージソングを『鬼滅の刃』『ソードアート・オンライン』シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate/Zero』など話題作を手掛ける梶浦由記が担当。大ヒット音楽ゲームの劇場版にふさわしい最高のクリエイター陣が集結した。
主人公のアリスには竹達彩奈。そのほか鬼頭明里、佐倉綾音が脇を固めるほか、丹生明里(日向坂 46)、濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一と錚々たるキャストが勢揃いした。主題歌を歌うのは本作の歌姫オーディションでグランプリに輝いた高島一菜がアーティスト名を Hinano名義に変え 2022 年 2 月 23 日 1st EP「nocturne」でデビュー。
DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-
2022 年 2 月 25 日(金)より新宿バルト 9 ほか全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
ⓒ2021 Rayark Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会