先行ダウンロード販売中の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』より、製作を担ったジェームズ・ワンのインタビュー映像が到着。本作の新しさや、監督を託したマイケル・チャベスへの思いを明かしている。

新作は”呪われた館”を飛び出して進化させたかった

本作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』はメガヒットホラーシリーズ「死霊館」ユニバースの7作目にして本家最新作。悪魔に取り憑かれていたことを理由に殺人の無罪を主張した実在の裁判“アーニー・ジョンソン裁判”を中心に、心霊研究家のウォーレン夫妻の活躍を描く。前2作の監督を務めたジェームズ・ワンが製作に回るなど、新たな試みが多数取り入れられている意欲作だ。

今回公開されたインタビュー映像では、“シリーズ生みの親”でもあるワンが、本作の新しさや監督を託したことへの思いを明かしている。

画像: 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』ジェームズ・ワン インタビュー動画 youtu.be

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』ジェームズ・ワン インタビュー動画

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ワンは本作の新しさについて「新作は”呪われた館”を飛び出して進化させたかった」と明かし、「家族を救うべくウォーレン夫妻が家を訪ね、“悪魔を祓ってめでたしめでたし”、夫婦の活動はそれだけではない。複数の事件で警察に協力し、行方不明者や物を探す手伝いもしていた。だから新しい方向に進むのはごく自然な流れだった。パトリック(エド・ウォーレン役)とベラ(ロレイン・ウォーレン役)にそう相談したら大賛成してくれたよ」と、方向性の変化の理由を語っている。

ロレイン・ウォーレン(ベラ・ファーミガ)

本作で監督を務めたマイケル・チャベスについては、「『ラ・ヨローナ~泣く女~』で彼と組んで、ホラー映画向きの監督だと思った」とタッグ作を振り返り、「(マイケルは)共感できる人物描写がいかに大切か理解している。そして密接に絡み合った仕掛けの数々がいかに重要かもね。人物を丁寧に描写するほど怖さが増す。愛着がわいた登場人物が危険にさらされると応援したくなるからだ。マイケルはそこの感覚が優れていて、観客の共感を誘う方法を心得ているんだ」と、人物描写の丁寧さを評価。さらに「だから自信をもって彼にバトンを渡すことができた」と続け、ワンからチャベスへの信頼の高さがうかがえる。

エド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン)

他の監督にバトンを渡すことについては、「マイケルのような新しい才能に機会を与えて新風を吹き込むのが正しいアプローチに思えた」と語りながらも、「だからといって手を引いたわけではない。登場人物たちも主要キャスト2人も、製作チームもユニバースもすごく大好きなんだ」
と本ユニバースへの情熱を熱弁。続けて「だから(バトンを)渡すのは少し寂しいが、ユニバースの新しい展望が楽しみでもあるんだ」とユニバースのさらなる拡大へ胸を躍らせている。

画像: 新作は”呪われた館”を飛び出して進化させたかった

新たな試みも取り入れ、進化した恐怖を味わえる 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』。先行ダウンロード販売が開始されているほか、2022年2月2日(水)にはブルーレイ&DVDもリリースされる。ぜひチェックしてみてほしい。

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』 商品情報

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』

先行ダウンロード販売中
2022年1月12日(水)デジタルレンタル開始
2022年2月2日(水)ブルーレイ&DVD発売・レンタル開始

ブルーレイ&DVDセット(2枚組)¥4,980(税込)

発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

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※R15+ 刺激が強い表現が含まれているのでご注意ください。

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