『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズ。遂に最新作となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開される。期待が高まる中、今回は同作の主人公あるニュート・スキャマンダーの魅力に迫ってみよう。

魔法の腕は超一流!だけど、時々おっちょこちょい?
それでも愛すべき魔法動物学者!

ニュートは1897年に魔法使いの家系に生まれる。のちに魔法界でベストセラーになる「幻の動物とその生息地」の著者で、魔法の腕も超一流!(なんと『ハリー・ポッター』シリーズ本編でも忍びの地図に名前だけ登場したこともある!?)魔法動物をこよなく愛しているが、シャイでおっちょこちょいな一面を合わせ持つ。

画像: ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)

ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)

ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮の中でも最も寛容で、特殊な能力でNo.1になるよりも、人のことを思いやり、フェアプレイの精神に重きを置くハッフルパフの寮生だったニュート。その性格は極めて温厚だが、唯一怒りを見せるのが自分の危機ではなく魔法動物にそれが迫った時のみである。しかし、ハリーやダンブルドア先生と同じく、必要であれば規則を無視することもいとわず、どんな相手に対しても物怖じすることなく言うべきことをはっきり言うことが出来る勇敢な心も持っている。

そして、魔法動物を守るため世界中を旅する彼がいつも持ち歩いているのは、一見何の変哲もないトランクに見えるが、実は中が無限に広がる不思議なトランク!中にはありとあらゆるユニークな魔法動物たちが住んでいる。代表的なのは、キラキラ光るものが大好きな“ニフラー”や、ニュートから片時も離れないボウトラックルの“ピケット”で、本作でもニュートとどんな活躍を見せてくれるのか期待されているが、その他に今回の冒険ではどのような魔法動物と出会い、心を通わすのか注目したい。

また、ダンブルドア先生とは師弟を超えた特別な関係とされており、魔法ワールドの生みの親、J.K.ローリングは過去にインタビューで「ニュートはダンブルドアに物申すことができる数少ない魔法使いの一人。ダンブルドアの秘密主義や、人を口車に乗せようとする癖を指摘するんです。でも、内心ではダンブルドアを尊敬しています。学生時代はいちばん好きな先生だったし、現役の魔法使いとしては最高クラスの実力者ですからね。2人の間柄はなかなか興味深くて、ハリー・ポッターの場合の師弟関係とはずいぶん違う。ニュートとダンブルドアは、もっと対等な関係です」と明かしている。

画像: (右から)ダンブルドア(ジュード・ロウ)、ニュート

(右から)ダンブルドア(ジュード・ロウ)、ニュート

ダンブルドア先生も同様にニュートのことを心から信頼しており、本作で明らかになるダンブルドア先生の秘密にニュートがどのように関わってくるのかも目が離せない。

演じるのはアカデミー賞俳優“エディ・レッドメイン”

ニュート・スキャマンダーを演じるのは、彼と同じイギリス出身の俳優エディ・レッドメイン。『博士と彼女のセオリー』(14)でスティーブン・ホーキング博士を見事に演じ、2015年、米アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。その活躍は幅広く、映画のみならず、舞台でも輝かしいキャリアを重ね、多くの受賞歴を持つ。

画像: Photo by Gregg DeGuire/WireImage

Photo by Gregg DeGuire/WireImage

プロデューサーのデイビッド・ヘイマンは、フィルムメーカーたちがニュート役に思い描いたのは、エディ・レッドメインだけだったと明かしている。「エディはまさにイギリス人らしいイギリス人で、どの時代のキャラクターでも演じることができ、どの時代にも通用する俳優です。」続けて、「キャラクターの本質をつかむのが非常にうまく、その役柄のごく細かい部分まで徹底的に探求するにもかかわらず、その努力を表に出すことはありません。観客の目に映るのは、エディ・レッドメインではなくニュートなのです。少しばかり複雑だけれども、誰もがすぐに応援したくなるような魅力にあふれ、愛すべきアウトサイダーなんですよ」と、エディの魅力について答えている。

また、エディは自身が演じたニュートについて過去のインタビューで「ニュートは魔法動物たちのそばにいるときが、いちばんくつろげるんですよ。彼は自分が集めた魔法動物たちと一緒なら、一人でいることもまったく気にならないようです。魔法動物たちこそが彼の人生でもっとも大切なものだから。」とニュートが持つ魔法動物への想いを話し、「僕はニュートの情熱の大きさがとても気に入っています。彼がやろうとしているのは、魔法界全体にこれらの魔法動物の価値を教えることだけ。魔法界では、そういう魔法動物は魔法使いの存在を世の中に知らせてしまうかもしれないので、危険だと見なされているのです」と語っている。

画像: 演じるのはアカデミー賞俳優“エディ・レッドメイン”

本作でニュートはどんな魔法動物と出会うのか!?そしてどんな活躍を見せてくれるのか!?また、ダンブルドア先生の秘密とは――ファンタビ・イヤーの幕開けはもうすぐだ!

画像: 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』特報 2022年4月8日(金)公開 www.youtube.com

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』特報 2022年4月8日(金)公開

www.youtube.com

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
2022年4月8日(金)全国ロードショー

<STORY>
魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間達、そしてなんとマグルと寄せ集めのデコボコチームを結成! 史上最悪の魔法使い、グリンデルバルドに立ち向かう。そして明かされる、ダンブルドア先生の過去に隠された誰も知らない秘密とは――!?

監督:デイビッド・イェーツ
脚本:J.K.ローリング
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン

出演︓エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズ、キャサリン・ウォーターストン、マッツ・ミケルセン 他

配給:ワーナー・ブラザース映画

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