本作は、1970年代から80年代にかけて、キリスト教福音派のテレビ伝道師として愛のあるメッセージを発信し続け全米一成功を収めたタミー・フェイとジム・ベイカー夫妻の波乱万丈の人生を、タミーの視点で描いた実話に基づく作品。
ジム・ベイカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、妻タミー・フェイ(ジェシカ・チャスティン)と共演したTV番組を製作。愛にあふれたメッセージで視聴者は熱狂、瞬く間に絶大な人気を博し、大成功を収めた。そんな中、貧しい生活から一転、華やかな生活に変わったタミーは、泣いても消えないまつげ、独特の歌い方、そしてあらゆる人々を受け入れる寛大さで伝説的な存在に。
人々を幸せにすることが自分の使命だと信じ、人々から寄付金を集めることは神の意志だと疑わなかったタミー。しかしその栄光は長くは続かず、金銭的な不正、ライバルの陰謀、ジムのスキャンダルなどにより、ふたりが築いた帝国はやがて崩壊していく。
アメリカでは2021年9月に劇場公開された本作。東京国際映画祭をはじめ各国の主要な映画祭で上映され、アカデミー賞®の前哨戦とも言われるトロント国際映画祭では主演タミー・フェイを演じたジェシカ・チャステインが功労俳優賞を受賞。また、第79回ゴールデングローブ賞では主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされるなど、その熱演ぶりが各国で称賛されている。
そして、タミーの夫ジム・ベイカーを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなど多くの代表作を持つ若手実力派のアンドリュー・ガーフィールド。監督は『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』のマイケル・ショウォルターが務めた。
『タミー・フェイの瞳』はディズニープラスのスターにて2月2日(水)より見放題独占配信開始。
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