共演者からも“本人史上最高の演技”と大絶賛!
主人公の剣豪にして詩人のシラノを演じるのは、HBO制作のテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞やゴールデングローブ賞などに輝いた実力派俳優ピーター・ディンクレイジ。さらに、シラノの親友であり思い人であるヒロイン、ロクサーヌを『マグニフィセント・セブン』(16)などで知られる注目の若手女優ヘイリー・ベネットが、ロクサーヌが片思いをする口下手なクリスチャンをケルヴィン・ハリソン・Jr.が務めている。
日本を含めた世界各国で上演され続けているエドモン・ロスタンによる戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」。本作では脚本を務めるエリカ・シュミットがミュージカル化したものが基になっており、シラノが片思いしている親友・のロクサーヌが別の青年に好意をもっていると知り、文才のないその彼に代わって詩人でもあるシラノが恋文を代筆する。
そのベースとなるストーリーは同様だが、決定的に大きな違いは主人公シラノのコンプレックスを大きな鼻から変更した点だ。その全く新しい設定のシラノを演じるのは、HBOの人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞などに輝き、本作でも数多くの賞レースで主演男優賞の受賞やノミネートしているピーター・ディンクレイジ。
今回、そのピーターが演じるシラノの魅力にフィーチャーした特別映像が到着した。
映像では、シラノが小柄な体格ながら勇敢に立ち向い多才である一方、彼の唯一の弱点である“愛される自信がない”ことが打ち明けられている。ミュージカル版に引き続きピーターと共演したロクサーヌ演じるヘイリー・ベネットは「ピーター・ディングレイジは驚くほど繊細で、彼にしかできないシラノを演じている。ピーター史上最高の演技よ。」と大絶賛!また、コンプレックスを抱えているシラノが、「“自分なんて…”と卑下する気持ちが私にはよく分かる。だが、そう感じることは誰にでもある」と語るピーター。そして、「シラノの物語は他の誰でもない自分を受け入れる物語なんだ。」という感慨深いメッセージで締めくくられている。
また、映画でピーターが生歌を披露しているのは本作が初!プロデューサーのエリック・フェルナーは「素晴らしい役者だということはよく知っているが、舞台の彼を見ていない人は、彼の歌をまだ聞いたことがない。私は彼が歌うのを聞いたとき、あまりに素晴らしい歌い手で衝撃を受けたよ。甘美で、心に残る、魅力的なバリトンボイスなんだ」とコメントしており、彼の歌声にもぜひご注目頂きたい。
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