監督たちが語る、大家族の物語
『モアナと伝説の海』以来の仲であるバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュの監督2人、そして今作では作曲家として参加したリン=マニュエル・ミランダは、映画のテーマについて考えながらお互いを知るうちに、実は3人とも大家族で育ったことが分かり、楽しくもあり複雑でもある“大家族”をテーマにすることが決まったと話している。
声優たちの“ラテン系”NGシーン
また、声優たちが同じところを何度も噛んでしまいながらも、まさに“ラテン”のノリでレコーディングを進めていく様子や、キャラクターになりきって大きな身振り手振りをしながらアフレコを進めていく様子など、見どころたっぷりのNGシーン集も解禁。
“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』は、本日2月18日(金)よりMovieNEX発売。貴重なボーナス・コンテンツと合わせてぜひ楽しんでほしい。
『ミラベルと魔法だらけの家』プロダクション・ノートより
リン=マニュエル・ミランダはこの映画のために書いた8曲のうちの1曲目「Family Madrigal」について「私が『モアナと伝説の海』を手掛けて学んだことのひとつは、手を掲げて「さあ、さあ、ストーリーのこの部分は歌を通して語らなければならないぞ!」と宣言することでした」、「この家族はとても複雑な家族なので、この1曲目ではメイン・キャラクターであるミラベルのことを紹介する必要があったという。
しかも観客が彼女に夢中になるような形で、さらには、この大家族の中にある人間関係を理解してもらえる形でね」と作曲のポイントについて語っている。またこの歌は、ディズニー・アニメーションの名作『美女と野獣』(91)におけるハワード・アシュマンとアラン・メンケンによる歌曲「Belle」にインスピレーションを受けて、ミランダがミラベルだけでなくマドリガル家のメンバーたちをも紹介するよう設計して歌を書き上げたとのことだ。
ミランダはこの作曲について「楽しかったのは、3世代にわたる人々のあらゆる情報を携えられるような歌を見いだすことでしたね」「それが済んだら、あとは、きっとスティーヴン・ソンドハイムだったら「すべてを組み合わせるパズル」とでも言いそうな作業でした。私たちはまずアブエラ(おばあちゃん)から始めて、それぞれの世代へと下っていきましたよ」と作曲する上で楽しかったことや、作り方などについて語っている。
『ミラベルと魔法だらけの家』MovieNEX
発売中/デジタル配信中
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