『カメラを止めるな!』で撮影監督を担った曽根剛がメガフォンを取り、上田慎一郎が脚本を手掛け、“笑いの力”を武器に東日本大震災と真摯に向き合ったヒューマンドラマ『永遠の1分。』が3月4日(金)に公開。このたび、曽根剛監督のインタビューが到着した。

本作は、世界が困難に立たされている今、多くの人を前向きにしたいという制作陣の熱い想いのもと、“笑い”がもたらす癒しの力で困難や葛藤を乗り越えていく姿を描く。ユーモアたっぷりの小ネタもテンポ良くちりばめられ、伏線回収はもちろん、制作陣が実際に苦悩したことを追体験することができる極上のエンターテイメント作品となっている。

主演には、『コンフィデンスマンJP』でダー子たちの執事役で知られるマイケル・キダ。主題歌とヒロイン役に、ヒップホップ・シーンでカリスマ的な存在感を誇るラッパーAwich。そのグルーヴ感あふれる圧倒的な歌声も本作の大きな見どころだ。その他、毎熊克哉、ライアン・ドリース、片山萌美、ルナ、中村優一、アレクサンダー・ハンター、西尾舞生、そして渡辺裕之など国際色豊かな実力派俳優陣が脇を固める。

2011年3月11日に起こった東日本大震災をテーマに映画を撮った曽根剛監督。初めは震災をテーマにした感動作を作ろうと思っていたが、脚本の上田慎一郎の提案でコメディのストーリーになったという。震災をコメディで描く事に対し「初めは震災をコメディで描くなんて許されるわけがないと思っていました。実際に映画制作会社に企画を持っていくとコメディなんてもってのほかと何度か断られたりもしました。ところが、拒絶されると心配していた現地の人たちは寧ろ喜んでくれて「笑いが大事なんだ。それがないと生きていけなかった」と、ロケ地となった久慈市の住人の人たちが言ってくれたことが、この映画を撮る後押しになりました」と、震災をコメディで描くという斬新な試みを決心したいきさつを語った。

画像: 東日本大震災をテーマにした『永遠の1分。』曽根剛監督インタビュー

映画の中では監督自身の実体験も反映されているらしく「震災後にこんな仕事をしていていいのか?と悩みました。それで震災直後にアメリカに渡ったのですが、アメリカでは放射能がうつると避けられたり、日本人だということで差別を受けたりしました。そうやって他の視点を体感したことが大きくて、自分が経験したそういった体験も映画には入っています」と明かした。映画の準備中にコロナ禍となり、脚本の変更を余儀なくされたというが、「2020年にコロナが流行し始め、ある意味では震災以上に大変なことが起こり、この映画を撮っている場合なんじゃないかと思いました。でも、困難に立ち向かう姿は、コロナで世界中がこういった状況になったことでより意味のあるものになったのではないかと思うようになりました」と作品に込めた想いを熱く語った。

映画『永遠の1分。』は3月4日より全国公開。

永遠の1分。
3月4日(金)全国公開
配給:イオンエンターテイメント
©「永遠の1分。」製作委員会

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