ストリート・ミュージシャンとして生計を立てていたホームレスの青年が薬物依存で親にも見放され、どん底の生活を送る中、一匹の野良猫と出会い、支え合い、困難を乗り越えた奇跡を綴ったベストセラーノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」。世界30か国以上で出版され、シリーズ累計発行部数が1,000万部を突破、実在のボブはメディアにも登場し、瞬く間に世界を魅了、ボブが本人役で出演した映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』は、キャサリン妃も絶賛し、全世界で大ヒットを記録。2017年、親日家のジェームズとボブが初来日も果たし、孤独な青年の運命を変えた、一匹の猫との友情物語は人々に温かい希望と感動を与えた。
続編となる本作は「ボブが遺してくれた最高のギフト」と「ボブが教えてくれたこと」が原作の、クリスマスに起こったボブとジェームズの実話に基づく物語。どん底の生活から、一躍ベストセラー作家に転身したジェームズがひとりのホームレスの若者と出会い、生計を立てるために路上で過ごした最後のクリスマスの話を始める。それは彼にとって最も困難で苦しい選択を迫られた、忘れられないクリスマス。ボブはいかにしてジェームズを人生の挫折から、再び立ち直らせたのか?人々の優しさや、人間的強さ、ふたりの更なる絆を描いた感動作。前作に続きルーク・トレッダウェイとボブ本人が主演を務め、『ベラのワンダフル・ホーム』の監督、そして俳優として活躍するチャールズ・マーティン・スミスがメガホンをとっている。
この度解禁された本編映像は、これまでに見たことがないボブの姿にジェームズのみならず我々観客も心配してしまうシーンとなっている。夜帰宅したジェームズはいつものようにボブに餌をあげようとすると、床には吐いた跡が、、急いでボブの元に駆け寄ると、元気が無いどころか、ぐったりとしている。すぐに獣医師のベッキーに電話を掛けるが連絡がつかず、どうすることもできない状況に慌てるジェームズは家を飛び出すが…。実はこの時期にジェームズは“ボブを幸せにしてあげることができるのだろうか”と思い悩んでいたそう。本作ではクリスマスを前にした幸せなはずの時間に、いくつもの不幸に見舞われた二人が、引き離されてしまう危機を迎えてしまう。果たして、ボブとジェームズの幸せな時間を取り戻し、無事にクリスマスを過ごすことができるのか⁈
映画『ボブという名の猫2 幸せのギフト』は現在公開中。
ボブという名の猫2 幸せのギフト
新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか公開中
配給:コムストック・グループ
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