ディズニー&ピクサーの最新作『私ときどきレッサーパンダ』が3月11日(金)より「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信開始。今回同作のドミー・シー監督と『竜とそばかすの姫』の細田守監督の対談が実現。さらに、細田監督直筆のイラストも公開となった。

『私ときどきレッサーパンダ』は、ときどきレッサーパンダになってしまう女の子・メイを描くディズニー&ピクサーの最新作。監督を務めたドミー・シー監督は、ピクサーの短編アニメーション『Bao』で第91回アカデミー賞®短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞した注目の逸材。

そんなシー監督が尊敬するアニメーション監督の1人に挙げているのが、21年を代表する大ヒット映画となった『竜とそばかすの姫』を手掛けた細田守監督。シー監督が短編『Bao』で、細田監督が長編『未来のミライ』で第91 回アカデミー賞®にノミネートした際の授賞式の会場で出会い、親交を深めたという。今回公開された映像では、そんな2人の互いへのリスペクトがあふれる対談が行われている。

画像: 『私ときどきレッサーパンダ』|特別映像|Disney+ (ディズニープラス)ドミー・シー&細田守 スペシャル監督対談 youtu.be

『私ときどきレッサーパンダ』|特別映像|Disney+ (ディズニープラス)ドミー・シー&細田守 スペシャル監督対談

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「先生、何かアドバイスはありますか」と細田監督に尋ねるシー監督。すでに映画を観た細田監督は「あなたにしか出来ない作品をつくりましたね。素晴らしかったです」と祝福し、「CGアニメーションの表現の歴史を変えていくチャレンジが素晴らしく、ストーリーもあなたにしかできないことをやっている。表現と手法の両方を一致させたこの映画は、ピクサーの歴史の中でも革命的なことではないかと思いました。」と大絶賛。さらに、「今までなかったいろんなことを成し遂げ、新しい世代として、この作品をつくったことは歴史的なことだと思う。」と語った。

細田監督のコメントに照れながらもシー監督は「これまでに若い女の子が参考に出来る女性の成長を描いた作品にあまり出会えませんでした。だからこそ、この作品をつくりました。子供の頃から、日本のアニメもディズニー作品も好きでした。私の作風はそれぞれのミックスで、この映画にもそれを反映させたかったのです。主人公のメイも双方の魅力を持ち合わせていて、彼女を通して、様々なことが表現できました。」と明かした。さらに、「実は細田監督の『時をかける少女』に影響を受けたシーンもあるんです」とオマージュがあることも語った。

最後に細田監督が「アニメーションはまだまだ表現の可能性がたくさんある素晴らしい技法だと思う。これからも僕らはアニメーションの新しい表現について挑戦していきたいし、ドミー監督の活躍にも期待したい」とエールを送り対談を締めくくった。

今回映像とともに解禁となった細田監督直筆のイラストには、人間とレッサーパンダという2つの側面を持つ本作の主人公メイと、メイと同じく『竜とそばかすの姫』で2つの側面を持つ主人公すずの仮想世界<U>での姿・ベルが描かれている。

細田監督も絶賛する『私ときどきレッサーパンダ』は、3月11日(金)よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始。

『私ときどきレッサーパンダ』

3月11日(金)よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始
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