「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第3作となる本作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、主人公であるシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュート(エディ・レッドメイン)とキーパーソンとなる“史上最も偉大な魔法使い”ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)が立場を超えた寄せ集めの“デコボコチーム”を結成。
未来を見る能力を持ち、魔法使いがマグル(非魔法族/人間)を支配する世界をつくろうと画策する史上最悪の“黒い魔法使い”グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)を止めるために立ち向かっていく。そして“5つの魔法のトランク”に隠された、ダンブルドアの“秘密の作戦”とは、一体何なのか!?
本作は、そんな“デコボコチーム”が魅せる人間ドラマも見どころの一つ。今回は、本作でさらにニュートと深い絆を結ぶ面々について過去のエピソードと共に紹介していこう。
師弟関係を超えて対等なよき友人に
ニュート&ダンブルドア先生
ニュートにとってダンブルドア先生は、ホグワーツ時代の先生。ニュートがある事件で退学になりかけた時は、ダンブルドア先生は唯一ニュートをかばったということも明かされており、彼にとってはまさに尊敬すべき恩師といえる存在。また、ダンブルドア先生もニュートの相手を問わず、自分の正しいと思った意見を言える性格を好み、信頼している。
先生と生徒という関係からよき相談相手であり、師弟を超える関係の彼らだが、本予告では「ニュート、ヤツを止めるんだ」とダンブルドア先生から直々にグリンデルバルドの阻止を告げられるシーンもみられ、ニュートに寄せる信頼感の厚さと、ふたりの絆が見える。また、予告編の最後でニュートに告げられた「私は愚かにも杖を抜いたんだ」というセリフは一体何を物語っているのだろうか。そして、その秘密が明らかになった時に見せるニュートの反応とは!?
種族を超えたアツい友情
ニュート&ジェイコブ
ニュートとマグルのジェイコブの出会いは散々だったが、ジェイコブの陽気で明るい性格と人当たりの良さにニュートが徐々に心を開き、やがてふたりは抜群のコンビネーションを見せていく。魔法や学問には長けているがマイペースなニュートとは反対に、世渡り上手な常識人であるジェイコブのやりとりは時にコミカルな一面を見せ、物語に絶妙なコントラストを与える。
本作では、ジェイコブがデコボコチームに唯一のマグルとして参加。予告編ではジェイコブと再会を果たしたニュートが驚きと嬉しさのあまりハグをし、テセウスが驚く一幕も収められている。そして、本作ではダンブルドア先生がジェイコブに魔法の杖を贈るという。ジェイコブが魔法を使う!?特別な絆で結ばれたニュートとジェイコブの再会とともに楽しみにしてほしい。
性格が真逆な兄弟!
ニュート&テセウス
忘れてはならないのが、ニュートと兄・テセウスの絆。シャイでおっちょこちょいなニュートとは反対に、テセウスは過去の戦争で活躍した英雄と呼ばれ、正義感溢れる人物。ニュートと性格は正反対だが、テセウスは弟・ニュートをいつも気にかけており、兄弟のスキンシップとしてハグをしたり、ニュートに度が過ぎる行動をしないよう忠告したり、兄らしくニュートへの愛情を行動で表す。
前作ではニュートはテセウスを少し煙たがっていた様子だったが、最新作ではそんな兄弟の関係にも変化が!?プロデューサーのデイビッド・ヘイマンは「ニュートとテセウスは対照的な二人なのだが、今作ではニュートがいかに兄テセウスに尊敬されていたかに気付くくだりがある。私はそこをとても気に入っている。彼は兄に愛されていただけではなく、尊敬もされていた」とコメント。さらに強い絆で結ばれるであろうニュート&テセウス兄弟の絆からも目が離せない!
他の3名もお見逃しなく!
ユーラリー(ジェシカ・ウィリアムズ)
アメリカのイルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学の先生で、ニュートとはお互いの著書を褒め合うアカデミックな友人でもある。本作では明るく快活なキャラクターでデコボコチームを引っ張っていく!
ユスフ(ウィリアム・ナディラム)
テセウスの婚約者でニュートとも学生時代に仲の良かったリタ・レストレンジ(ゾーイ・クラヴィッツ)の異父兄で名門魔法族の末裔。前作でグリンデルバルドにリタを殺され、本作でデコボコチームにも参加する。冷静沈着で着実に物事をすすめ、安定感のある存在になりそうな予感。
バンティ(ヴィクトリア・イェーツ)
魔法動物を愛するニュートの助手。地下室で魔法動物の世話を手伝っていたが、本作では積極的に活躍…!?バンティと魔法動物たちの新たな一面をお楽しみに!
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
4月8日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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