魔法ワールドシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が4月8に公開となる。公開への期待が高まる中、3月29日にロンドンでワールドプレミアが開催された。

ワールドプレミアにはニュート役のエディ・レッドメイン、ダンブルドア先生役のジュード・ロウ、グリンデルバルド役のマッツ・ミケルセンら豪華キャスト陣が駆け付けた。

画像1: 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の豪華キャストが集結したワールドプレミアが開催

さらに会場には「ハリー・ポッター」シリーズの生みの親で「ファンタスティック・ビースト」シリーズの脚本も担当するJ.K.ローリングも登場し、ファンサービスにいそしんだ。ホストを務めたのは 「ハリー・ポッター」シリーズで主人公ハリー・ポッターとライバル関係にあったドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン。キャスト陣のインタビューをするなど、魔法ワールドシリーズにとって歴史的な一日となった。これには「ハリー・ポッター」シリーズからプロデューサーを務めているデイビッド・ヘイマンも「20年前、将来きみにインタビューされる日が来ると思わなかったよ」と再会に感激していた。

ロンドンのテムズ川沿いのロイヤル・フェスティバル・ホール前にレッド・カーペットが敷かれ、そこにエディ・レッドメインが姿を現すと、会場に詰め掛けたファンからは大きな声援が挙がり、それに応えるように心優しい主人公ニュートさながら一つ一つ丁寧にサインや写真撮影を行い、ファンが持参したボウトラックルのマスコットを手にポーズをとる場面も。インタビューでは本作のタイトルにちなんで「もう何年も秘密を守ってきたから、もうそろそろ話してもいい頃だよね!」とテンション高く話し、自身が演じた主人公ニュートについては「優しいけれど、勇敢に立ち向かう姿は勇気をくれると思う」と話した。そして本作の予告編にも登場するカニのような魔法動物マンティコアの動きを真似たダンスを披露する一幕も。

画像2: 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の豪華キャストが集結したワールドプレミアが開催

ジュード・ロウとのフォトセッションでは肩を組み、くだけた表情で笑い合うなど役柄同様の距離の近さを見せた。続いて、ジュード・ロウとマッツ・ミケルセンが登場すると会場のボルテージは最高潮に。ジュード・ロウはレッド・カーペットを歩くことがコロナ以来初めてであると話し、インタビュアーが「ダンブルドア先生」と呼び止めると、「宿題はやったかな?」と答えるなど終始なごやかな様子。本作の撮影については「エディとどうやったらもっとうまく表現できる?と何度もテイクを重ねた」「チームで動くことはストーリーとしても、ひとりの役者としても楽しかった」と、“秘密の作戦”が多くの観客を楽しませてくれると自信を持って話した。

画像3: 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の豪華キャストが集結したワールドプレミアが開催

マッツ・ミケルセンも「ファミリーの一員になれたことが嬉しい」と話しながら、敵役を演じるうえでのコツを聞かれると「まずはデンマークアクセントを話せないとね」とおどける一面も。その他、大の魔法ワールドファンであるジェシカ・ウィリアムズはトム・フェルトンにインタビューされていることを「まずこれが夢みたい、映画自体も夢のような時間で、観客にもそれが伝わるといいな」と興奮ながらに話すと、カラム・ターナーは「とにかく魔法が最高だから観てほしい」と本作の魅力を、世界中で愛され広がり続ける魔法ワールドに参加した喜びを興奮と共に語った。さらに予告編や新映像が解禁される度にその所在が話題になるティナ役のキャサリン・ウォーターストンも登場!ティナに関しては「ネタバレになっちゃうからなにも言えない」と微笑みながら、おなじみのキャストとの共演については「安心するし、楽しいし、再会が嬉しい、撮影がはじまるのが学校の新学年の初日みたい」とキャスト同士の仲の良さもアピールした。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
4月8日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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