アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称〝トップガン〞に所属する戦闘機パイロットたちの挫折と栄光の日々を描き、全米・日本における年間最高興行収入を記録、80年代を代表する映画の一つとなった『トップガン』。その伝説の始まりから36年、いよいよ待望の続編が誕生。コロナウイルスの流行による、度重なる公開延期を乗り越え、ついに〝あの男〞が帰ってくる。
今度の物語は、トップガンの伝説的なパイロットであるマーヴェリックが、輝かしい功績を打ち立ててきたその腕を見込まれ、トップガンのリーダーとして帰還するところから始まる。彼が教える若きパイロットの中には、かつての相棒で飛行中に命を落としたグースの息子の姿もあった。マーヴェリックはなぜ再び戻ってきたのか? 彼が命を懸ける理由は何なのか?
主人公マーヴェリック役を演じるのは、前作でスターダムに駆け上がり、今も第一線をひた走るトム・クルーズ。36年間『トップガン』続編企画を温め続けた彼は、続編を作る条件として「本物を撮影すること」を掲げ、実際に自ら本物の戦闘機に搭乗し、若手キャストとともに想像を絶するほど過酷な飛行中の〝G〞環境に挑んでいる。
前作で命を落としたグースの息子役に『セッション』のマイルズ・テラー。ジェニファー・コネリー、ジョン・ハム、エド・ハリスら実力派たちが脇を固め、前作で主人公のライバル〝アイスマン〞を演じたヴァル・キルマーもカムバックを果たす。『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキーが監督を務め、トムの盟友で『ミッション:インポッシブル』シリーズのクリストファー・マッカリーが脚本に加わっている。
誰よりも空の美しさと怖さを知る天才的パイロット、マーヴェリックと若きパイロットたちが繰り広げる胸熱なストーリー。スタントなしで俳優たちが実際に戦闘機に搭乗し、本物の撮影にこだわった手に汗握る迫力のスカイ・アクション。映画史に新たな1ページを刻むハリウッドの〝ベスト・オブ・ザ・ベスト〞が、満を持して劇場にやってくる。
『トップガン マーヴェリック』あらすじ
アメリカのエリート・パイロットチーム〝トップガン〞。彼らはベスト・オブ・ザ・ベストのエースパイロットたちをもってしても絶対不可能な任務に直面していた。任務成功のため最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット、マーヴェリック(トム・クルーズ)だった。トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と組織に縛られない振る舞いから一向に昇進せず、現役であり続けるマーヴェリック。なぜ彼はトップガンに戻り、新世代トップガンとこのミッションに命を懸けるのか?
『トップガン』とは
1986年に公開され、全米&日本の年間興行成績1位を記録、主演のトム・クルーズを一躍トップスターへと押し上げた、まさに“伝説級”の名作。日本でもトムの劇中ファッションを真似る若者が続出し、アメカジが大流行した。「デンジャー・ゾーン」「愛は吐息のように」といった楽曲もチャートを賑わせ、映画を超えた“社会現象”となった。
【スクリーンオンラインでは5月27日(金)の公開に向けて『トップガン マーヴェリック』を特集! 第2回は4月26日(火)にお届けする予定です】
『トップガン マーヴェリック』
5月27日(金)全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ
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