2022年度の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は、7⽉28⽇(⽊)〜8⽉1⽇(⽉)の5⽇間をオンラインで開催し、⼣張市でのリアル開催を7⽉29⽇(⾦)〜31⽇(⽇)の3⽇間で開催予定と発表された。

3年ぶりのリアル開催に挑む、本年度キービジュアル解禁︕

3年⽬となるオンライン動画配信サービス「Hulu」と、昨年から開設した映画祭公式オンデマンドの2つの配信サービスに加え、映画祭本来の姿である⼣張市での現地開催も加えたハイブリッド形式となる。
また、4⽉8⽇に締め切った2⼤コンペティションの部⾨重複を除く応募総数が昨年⽐約1.5倍となり、映画製作に関わる⽅々の熱い想いが国内外から数多く本映画祭に寄せられた。
本年のキービジュアルは、先⽇まで東京都内で個展を開催したばかりの札幌在住の画家「モリケンイチ」⽒の描き下し。現代社会の深刻なテーマとキモカワ、ユーモア、ホラー、エロスなどエンタメが同居する世界観を描いてきたモリ⽒らしく、誰しもが体験する映画がはじまる前のワクワクと、ファンタスティック映画ならではの怖いもの⾒たさが⼊り混じった劇場の雰囲気に溢れており、3年ぶりの現地開催、かつ初めての夏季の現地開催に挑む映画祭に相応しいキービジュアル。
期間中は配信とリアルでコンペ選定作品の上映の他、様々な企画も準備中とのこと。

モリケンイチ

モリケンイチ⽒コメント
僕は幼年時代に炭鉱閉⼭前の⼣張に数年住んでいましたので、この話をいただいた際には本当に嬉しく、感慨もひとしおでした。
道⺠にとって誇りでもあるこの⽂化イベントが歩んできた、⼣張に代表される炭鉱街の険しい歴史を思うとき、他⼈ごとではない強いシンパシーを覚えずにはいられません。今回描いた絵柄のイメージには、多くの映画⼈たちがこのコンペにかける想いと、数多くの作品が伝え続けてきた映画の魔法に期待する、映画ファンたちの想いを重ねて表現しています。⽇本のファンタスティック映画が積み重ねた歴史の上に、新たな魅⼒が付け加わるかもしれないというワクワクするような予感が伝わってくれるといいなと思います。

応募総数︓762作品
・ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部⾨(⻑編部⾨)︓218作品
・インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部⾨(短編部⾨) ︓544作品
製作国︓⽇本、韓国、台湾、中国、インド、シンガポール、フィリピン、ミャンマー、イラン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、キューバ、イギリス、ドイツ、スペイン、スイス、スウェーデン、ポーランド、など20ヵ国(合作含む)
また、本年度の各コンペティション部⾨への応募状況についてお知らせされるとのこと。
詳しい配信企画・⼣張市内でのリアル上映の内容などにつきましては現在調整中のため、詳細が決まり次第また追ってお知らせ。

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