『フリーソロ』の主演・アレックス・オノルドが「彼はクレイジーだ!」と語るなど、世界的アルピニストのレジェンド達からも一目置かれている命知らずの若きアルピニストがいた。彼の名はマーク・アンドレ・ルクレール。
世界でも有数の岩壁や氷壁、数々の断崖絶壁を、命綱もつけず、たった独りで登る無謀なフリーソロという登山スタイルを貫いたマークは、SNS社会に背を向けながらも、不可能とされていた数々の世界の山脈の難所に挑み、次々と新たな記録を打ち立てていく。だが、そんな偉業を成し遂げながらも、名声を求めない彼の性格から世間的な知名度はほぼ皆無――。
『アルピニスト』はそんな知られざる若き天才に密着したドキュメンタリー映画。思わず目もくらむような崩れ落ちそうな岩と氷の断崖絶壁をものともせず、命綱をつけずにたった独りで頂点を目指すアルピニストの姿が収められている。普段、なかなか見ることのできないような雄大な自然を背景に、体力と精神力の極限に挑むマーク。そんな彼の驚くべきフリーソロというクライミング・スタイルに、思わず手に汗握る作品だ。
本作の監督を担当したのは、これまで数多くの登山にまつわるドキュメンタリー映画を製作してきた注目のピーター・モーティマーとニック・ローゼン。彼ら自身、登山経験が豊富で、クライミングの魅力や危険性を熟知しているからこそ、クライムシーンの映像の素晴らしさは他の追随を許さない。また、マークの息遣いまでもが伝わってくるような臨場感溢れる映像は、「クライマーに可能な限り近づき、その心の内まで映像化する」を信条とするモーティマー監督ならではだと言える。
そして今回、目もくらむような断崖絶壁を登るマークの姿を、頭上から捉えたポスタービジュアルとムビチケ情報と公式ホームページも解禁。命綱無し、両腕のみで岩壁をしっかりとつかんだマークがたった独りで行う命がけのクライミングは、緊張感マックスのスリルがある。だがそんな無謀なチャレンジを続けるマークがクライミングを続ける理由は「単に楽しみたいから」。彼の天才ゆえの無邪気さ、クライミングを愛する純粋さなども、このポスタービジュアルからうかがい知れる。
この夏、私たちは知られざる天才クライマー、マーク・アンドレ・ルクレールの新たな伝説を目撃する!
ムビチケオンライン情報
ムビチケオンライン券発売中! 価格:1,500円(税込)
ご購入は本作品公式ホームページ(https:alpinist-movie.com/)もしくはムビチケオンライン(https:mvtk.jp/Film/077296)からお求めいただけます。
『アルピニスト』 (原題:『THE ALPINIST』)
7/8(金) TOHOシネマズ シャンテ 他全国公開
配給会社:パルコ ユニバーサル映画
2021年/英語/アメリカ映画/G/93分/ビスタ
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