弾丸による交響曲の締めはロケットランチャーで!カオスすぎる護送車移送シーン
一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカで極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描き、世界中で大ヒットを記録した『パージ』シリーズ。最新作となる本作では、過激派組織の暴走による“無限パージ”によるカオスな状況が描かれる。今回公開となった映像もその一端を示すもの。警察の誤認逮捕で捕まったアデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)を襲う恐怖が映し出されている。
“無限パージ”下で逃げまどう中、警察に暴徒と勘違いされ同僚と共に逮捕されたアデラ。護送車で移送されることになるが、乗り合わせたのは“無限パージ”賛成派の怪しい男女。男の方は外から聞こえてくる銃声を聞きながら「30-06弾」「AR-15ライフル」「グロック銃」など弾丸や銃の種類を言い当てていく。激しさを増す銃撃戦にアデラと同僚は恐怖を見せる一方で、男は「祖国で生まれた中西部の曲」と銃声に心地良さを感じている。さらには「これこそアメリカン・ミュージックだ!」とリズムを刻み始める始末。
それに合わせて流れるのは荒々しくロックなBGM。男は激しさを増す銃声に「交響曲を奏でろ!」とボルテージを上げていき、車内はますますカオスな状況に。運転もままならない状況となり、警察官たちも応援を要請するが、護送車に向かってロケットランチャーが発射!護送車は真正面から被弾し大横転してしまう。果たしてアデラたちの安否は・・・!?
本作の製作を務めたのは、『ゲット・アウト』『透明人間』などで映画ファンから熱い注目を集める製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』『アルマゲドン』など大ヒットアクション映画を生み出し続ける破壊の帝王マイケル・ベイ。今回公開となった映像はあくまでカオスの一部。ハリウッドを代表する二人のクリエイターが贈る究極のエクストリーム・サバイバル・アクションをぜひ劇場で楽しんでほしい。
『フォーエバー・パージ』
5月20日(金)TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
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