2020年代を代表する大ヒット恋愛映画『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアがお届する『はい、泳げません』が6月10日(金)より公開中。この度、長谷川博己演じる泳げない哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)が、水泳コーチ(綾瀬はるか)から、水泳の極意を教わる本編からの抜き映像(1分22秒)が解禁された。

泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」以降、初の主演作品となる長谷川博己が、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)を演じ、そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香(うすはらしずか)を綾瀬はるかが演じる。6月10日(金)に公開を迎え絶賛公開中だ。

画像: 映画『はい、泳げません』本編映像【ひねって伸ばす...!?】 youtu.be

映画『はい、泳げません』本編映像【ひねって伸ばす...!?】

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映像ではプールサイドで、綾瀬はるか演じる水泳コーチの薄原静香(うすはらしずか)が、長谷川博己演じる泳げないカタブツな哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)に、自らが持っているヘルパー(水泳で浮力の足しにする補助用具)を、足を動かさずに手で取ることを促す。

同じく水泳教室に通う主婦たちに応援されながら、何のことかもよくわからないまま、力いっぱいに片手を伸ばす小鳥遊だが、なかなかヘルパーに手が届かない。すると静香コーチから、今伸ばしている手ではなく、逆の手で取ることをアドバイスされ、再び試すと今度はすんなりとヘルパーに手が届いたのだ。

「男性は筋肉があるので、力任せに手を伸ばしますが、身体をひねって、外腹斜筋を伸ばした方が、効率的なんです」と、身体の構造から理論的に説明する静香コーチに、小鳥遊のほか主婦たちも一同納得。

「力任せに泳ぐと、バランスが崩れます。そうすると、スムーズに泳げなくなり、小鳥遊さんのようにすぐ立っちゃいます」「ですから、水泳では、ひねって伸ばす!これが大事なんです」と、自ら大きく腕を挙げ、体現で指導する静香コーチであった。その後、「ひねって伸ばす、ひねって伸ばす」と口々に唱えながら、ひたすら腕をあげてフォームを確認する小鳥遊と主婦たち。静香から指導されたポイントを、何度も真剣な顔で練習する小鳥遊たちの姿が、微笑ましいシーンだ。

本編では、人魚のようにのびのびと美しい泳ぎを魅せるコーチ役の綾瀬だが、クロールだけではなく、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライと、合計4種目を、撮影後にプールに残りトレーニングしたと語る。しなやかで美しいフォームを完成させたのも、そんな努力の賜物だろう。演技力だけでなく、体力、そして身体能力をいかんなく発揮した本作に注目だ。

『はい、泳げません』
絶賛公開中
配給:東京テアトル、リトルモア
©2022「はい、泳げません」製作委員会

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