【インタビュー】映画『リボルバー・リリー』戦うことに苦悩する最強の“小曾根百合”は綾瀬はるかにしかできない役と行定勲が語る
関東大震災の翌年、冷徹非情な諜報員で「リボルバー・リリー」呼ばれた小曾根百合が消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太と出会い、陸軍の精鋭から追われる。映画『リボルバー・リリー』はハードボイルド作家・長浦京が第19回大藪春彦賞受賞した同名小説が原作。綾瀬はるかが主人公の小曾根百合を演じ、エレガントな衣装でアクションシーンをこなしつつ、戦うことの無意味さをを丁寧に表現しています。初めてのアクション作品に挑んだ行定勲監督に、作品に対する思いや綾瀬はるかさんについてなど、たっぷり語っていただきました。(取材・文/ほりきみき)