『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』『コンティニュー』のジョー・カーナハン監督の最新作『炎のデス・ポリス』がいよいよ明日7月15日(金)より全国公開となる。砂漠の小さな警察署が一夜にして戦場と化すバイオレンス・アクションとなる本作にて、孤軍奮闘する新米警官・ヴァレリーを『ハリエット』などの若手女優アレクシス・ラウダーが熱演している。このたび、ジェラルド・バトラーなど役者陣をも驚愕させたガンアクションを披露したラウダーのインタビューが到着。激しいアクションシーンの裏側、バトラーとの共演などについて明かした。

“「私ってカッコいいじゃない」と思いました”

ーなんといっても『炎のデス・ポリス』は大胆なアクション映画ですね。

ウエスタンの要素があると思います。セットを見て、「なんて広々して美しいセットなのかしら…。これをめちゃくちゃにするんだわ」って思ったのを覚えています。またヴァレリーが階段を駆け上がるシーンを私自身がスタントなしで演じましたが、「私ってカッコいいじゃない」と思いました。そういうことをやらせてもらえたことも嬉しかったです。

ー『ターミネーター』シリーズ一作目を思い出させるような激しい戦いが印象的ですが、トップクラスのアクション指導はどうでしたか?

アクション指導の多くはジョー・カーナハン監督や、マルコ・モラレス率いるスタントチームに教えてもらいました。私はとにかく、自分がケガをしないように、誰にもケガをさせないようにしなきゃって思いました。みんな、誰にもセットでケガしてほしくないから、どこに銃を向けるべきかは彼らが教えてくれました。

ー銃撃戦をはじめとするアクションシーンの撮影に向けて、どのようなトレーニングをされましたか?

銃の扱いを色々教えてもらいました。銃のレプリカをホテルの部屋に持っていき、常に触っていました。歯を磨く時もTVやコンピューターを観ている時も常に銃のレプリカを扱って、クルクルしていました。それからスタントチームとトレーニングをして、最後の大きなアクションシーンに備えて、射撃の練習や、きちんと準備をしました。

ー警察署という密室空間での撮影は大変だったのではないでしょうか?

同じロケーションなので毎日通うのが楽でした(笑)。それから、同じ警察署で撮っているのでその警察署の中のあらゆる面を見せることが出来たんです。留置所であったりロビーであったり、いろいろな面をみせることが出来て良かったと思います。少し大変だったのは、留置所の場面で、同じ場所に何時間も座っていないといけないことでした。床が固かったので、座る用のやわらかいパッドをひいてもらいましたが、大変だったのはそれぐらいです。

“ラブコメをやってみたいです!”

ー少し作品から離れた質問になります。あなたが出演作を選ぶときにこだわっているポイントはありますか?

まず基本として良いストーリーであること。それが楽しいお話であるのかすごく深いお話であるのかは色々あるかと思いますが、良いストーリーであるということは大事です。

ー今後の目標や演じてみたい作品を教えてください。

ラブコメをやってみたいです!私はラブコメを観るのが大好きなので、すごく楽しいだろうなと思います。

ー最後に本作の見どころを教えてください。

アクション満載のスリル満点なお話で、ジェラルド・バトラーもフランク・グリロも出ていて、ジョー・カーナハンが監督という非常に面白くスリリングな映画になっています。誰を信じていいか分からない状況でヴァレリーがそれを自分なりに解読していくわけですが、観客の方もヴァレリーについていく映画になっています。まず皆さんに観てほしいのは、色んな銃のトリックがあるところです。私は長い間練習をしたので、皆さんにはそこをぜひ見届けてもらいたいと思っています。

画像6: 『炎のデス・ポリス』で華麗なガンアクションを披露!アレクシス・ラウダーのインタビューが到着

『アレクシス・ラウダー』Alexis Louder

1996年8月24日生まれ、アメリカ・ノースカロライナ州出身。主な出演作に『ブラックパンサー』(18)、『ハリエット』(19)、「ウォッチメン」(19)、「トゥモロー・ウォー」(21)など。今後の待機作にデヴィッド・ハーバーがサンタクロースを演じる「Violent Night(原題)」がある。

画像: どいつもこいつもゲス野郎 7月15日(金)公開『炎のデス・ポリス』予告篇 youtu.be

どいつもこいつもゲス野郎 7月15日(金)公開『炎のデス・ポリス』予告篇

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『炎のデス・ポリス』
7月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
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