日本語吹替版に超豪華声優が集結!
本作の主⼈公、世界で最も運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)の声を務めるのは、『フルハウス』ジェシー・コクラン役や、『ポケットモンスター』ナレーション、『ONE PIECE』錦えもん役など数々の国⺠的作品を担当、さらに『セブン』や『Mr.&Mrs. スミス』など約25年にわたりブラッド・ピットの吹替を務めてきた⽇本声優界のレジェンド、堀内賢雄(ほりうちけんゆう)。堀内は今回の役について、「レディバグの繊細な⼼理描写をどう演じるか。更に散りばめられたコミカルなセリフ、そして豊富なアクション、全部アリの演技、それを魂を込めて演じきる。役者⼈⽣の集⼤成、まさに挑戦です。」とコメントし、⻑年ブラッド・ピットの声を演じてきた堀内にとっても⼤きな挑戦であり、全⾝全霊で挑んだ想いを明かした。
依頼⼈のマリアから“ブリーフケースを盗む”だけの簡単な仕事を請け、東京発の超⾼速列⾞に⾶び乗ったレディバグだが、次から次へと乗ってくる⾝に覚えのない殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない。弾丸列⾞と化した時速350kmの⾞内、彼は⼈⽣最悪ともいえる120分を体験することになる…。
そんなレディバグに襲い掛かるキャラ濃すぎの殺し屋たちの中で、物語の鍵を握り、原作「マリアビートル」の読者の⼈気も⾼い、腕利きの殺し屋コンビ、タンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)とレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)の声を演じるのは、津⽥健次郎(つだけんじろう)と関智⼀(せきともかず)。
「呪術廻戦」七海建⼈役や「極主夫道」主⼈公・⿓役などの代表作をもち、2020年度に最も活躍した声優を称える第15回「声優アワード」主演男優賞を受賞、さらにNHK朝の連続テレビ⼩説「エール」の語りや、TBSテレビ⾦曜ドラマ「最愛」などドラマでも活躍する津⽥健次郎と、国⺠的アニメ「ドラえもん」のスネ夫の声を担当、さらに「⻤滅の刃」不死川実弥役や「呪術廻戦」パンダ役、最近ではマーベル最新ドラマ「ムーンナイト」で多重⼈格を持つ新ヒーロー、ムーンナイト役を熱演し、全く違う複数の⼈格を⾒事に演じ分け話題となった関智⼀が、容姿は似ていないが双⼦と⾔われるほど息ぴったり、ユーモアたっぷりの殺し屋コンビを絶妙な掛け合いで魅せている。
津⽥は「舞台は⽇本だけど僕らの知ってる⽇本じゃない、スピード感溢れるポップで笑えるエンタメ作品です。他では観られない独特の雰囲気を是⾮楽しんで下さい」、関は「ジェットコースターの様に、激しくあっという間に駆け抜けるエンターテイメントムービーだと思います。最後まで興奮しっぱなしでお楽しみ下さい︕個⼈的には真⽥広之さんがカッコよくて特におススメです︕」と、それぞれこれから映画を⾒るファンへメッセージを送った。
他にも豪華声優陣が多数参加。どういうわけかレディバグに対して強い恨みを抱き、品川駅で降りようとするレディバグに突如ナイフで襲い掛かるメキシコNo.1 の殺し屋ウルフ(バッド・バニー)の声を演じるのは、「ドラえもん」ジャイアン役や、テレビ東京「おはスタ」のメインMC を務め幅広い層から⼈気を博し、「呪術廻戦」東堂葵役、「ヒプノシスマイク」⼭⽥⼀郎役などの代表作ももつ⽊村昴(きむらすばる)。
⾃⾝の演じるウルフについて「とにかく格好よかったですね。渋い声で愛の⾔葉を囁くシーンは何回も⾒返してしまうほどお気に⼊りです。またブラッド・ピットさんとのアクションシーンは圧巻でした!」と振り返り、ヒップホップアーティストとしても活躍する⽊村が、2020年と21年に2年連続Spotify において世界で最もストリーミングされたラッパーのバッド・バニー扮するウルフをどのように演じるのか︕︖期待がかかる。
さらになにかと“運命”を語りたがる謎の剣の達⼈エルダー(真⽥広之)の声を、「夏⽬友⼈帳」ニャンコ先⽣/斑役、「NARUTO -ナルト-」はたけカカシ役などの井上和彦(いのうえかずひこ)。息⼦をデパートの屋上から突き落とした犯⼈を捜す元殺し屋キムラ(アンドリュー・⼩路)の声を、「マンダロリアン」マンダロリアン役や映画『スタートレック』ジェームズ・T・カーク役などの阪⼝周平(さかぐちしゅうへい)、レディバグを京都で待ち受ける、世界最⼤の犯罪組織を率いる冷酷⾮道なホワイトデス(マイケル・シャノン)の声を、『スパイダーマン︓ノー・ウェイ・ホーム』J・ジョナ・ジェイムソン役などJ・K・シモンズや、クリストファー・ウォーケンの吹替も担当している⽴川三貴(たちかわみつたか)が務める。
また今回の解禁に合わせて⽇本語吹替版<キャラ紹介PV>が解禁。謎の⼥⼦学⽣プリンスと毒使いの殺し屋ホーネットの声優はまだ伏せられているが、今後更にどんな濃いキャストが発表されるのか、期待して待とう。
『ブレット・トレイン』
9月1日(木)全国の映画館で公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント