映像に収められているのは、『ジュラシック・ワールド』シリーズお馴染みのオーウェン(クリス・プラット)、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)、メイジー(イザベラ・サーモン)に加えて本作から参戦となるケイラ(ディワンダ・ワイズ)、そして「ジュラシック」シリーズファンならば興奮せずにはいられない『ジュラシック・パーク』で活躍したエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)、アラン・グラント博士(サム・ニール)ら新旧キャラクターたちが勢ぞろいするシーン。
転倒したジープや火の粉が残る地面など危険を感辞させる状況の中「さぁ皆、あの窓を割らないと。高所は平気かい?」と勇ましく語り掛けるケイラ。次の瞬間、サトラー博士とクレアがハッと表情を変えると地響きが起こり、一同に緊張が走る。そしてオーウェンとグラント博士が同時に「誰も動くな」と警告するもむなしく、シリーズ初登場となる陸上最大級の肉食恐竜ギガノトサウルスが姿を見せる。
本作でクレアを演じたブライスは「彼らと仕事をするのは最高だったわ。彼らは戻ってきた伝説的なキャラクターたちであるだけでなく、私たちは30年後のアラン・グラント博士、30年後のエリー・サトラー博士、30年後のイアン・マルコム博士を見ることになる。それはとてもエキサイティングなことよ。それだけではなく、彼ら3人の役者たちは、それぞれが完全な伝説でありこの仕事の頂点にいるの。ローラは、本作の撮影を開始する直前にオスカーを受賞したわ。だから、すべてのレベルで、ただ素晴らしかったわ」と、伝説のキャラクターたちの30年後の姿を見ることができた喜びと興奮を明かしている。
オーウェン役を演じたクリスは「この作品に参加することは僕にとってとても大きなことで、サム、ローラ、ジェフから賛同を得られることを切に願っていた」と、3人の出演を熱望していたことを明かし、「この最後の作品に出演することで、彼らが満足してくれることを望んでいるよ。また、このシリーズの最後の祭典に登場することで彼らが、僕たちが作った映画に満足していることを確認することができたと思う」とシリーズ完結に相応しいキャスティングであり、伝説のキャストも満足のいく映画に仕上がっていると自信を覗かせている。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は好評公開中。
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