世界的ロックバンド「ザ・ビートルズ」デビュー60周年に、最高傑作『ホワイト・アルバム』を生んだインド滞在期のビートルズと共に過ごしたポール・サルツマン監督によるドキュメンタリー『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』が、2022年9月23日(金・祝)より全国順次公開。

映画化のきっかけとなった監督の若き日のエピソードが新場面写真と共に解禁

1968年2月、ザ・ビートルズはガンジス川のほとりにいた。その素顔をひとりの青年が見つめていた奇跡の8日間とは…。
 ビートルズ、デビュー60周年の記念すべき年に日本公開を迎える本作は、カナダの映像作家ポール・サルツマンによるドキュメンタリー(配給:ミモザフィルムズ)。
ビートルズ博物館には、この時「ビートルズ・ストーリー」に飾られたサルツマン監督が撮影したザ・ビートルズの有名な写真が飾られている。1968年、超越瞑想運動の創始者であったマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーに招待されたザ・ビートルズは、北インドのリシケシュ、ガンジス川のほとりにあるアシュラム(僧院)に滞在していた。

画像1: 映画化のきっかけとなった監督の若き日のエピソードが新場面写真と共に解禁

時を同じくしてリケシュへと導かれた青年がいた。当時23歳のポール・サルツマン監督である。このままで良いのか…。人生に悩むひとりの若者が内なる声に耳を傾けたとき、「インドへ行け」と声がした。録音技師の仕事を見つけたインドに向かうが、まさかの失恋に心が折れそうになる。その時、デリー大学でマハリシ・ヨーギーが“超越瞑想”の講義を行っていた。マハリシの言葉に導かれるようにリケシュへと向かった青年は、アシュラムを訪れていたザ・ビートルズと奇跡のような時間を過ごすことになる。

画像: サルツマン監督

サルツマン監督

それから約半世紀、娘からのひと言で忘れていた写真を再び発見したサルツマンは、ザ・ビートルズとインドの関係を紐解く旅にでる。監督に同行するのはビートルズ研究の第一人者である歴史家マーク・ルイソンである。モントリオールからリバプールへと向かい自分の写真を見つめ直した後、ジョージ・ハリスンがレコーディングに臨んだムンバイのスタジオ、そしてガンジス川のほとりにあるアシュラムへと旅を続けていく。
ザ・ビートルズの代表作にして最高傑作と謳われるアルバム『ザ・ビートルズ』(通称『ホワイト・アルバム』)の楽曲が多く生まれたインド滞在中の4人の素顔や楽曲制作の瞬間とプロセスを目撃した当時の思い出を語る。モーガン・フリーマンのナレーションにのせて、製作総指揮を務めるデヴィッド・リンチや、インドに同行したジョージ・ハリスンの元妻パティ・ボイドも登場する。

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画像4: 映画化のきっかけとなった監督の若き日のエピソードが新場面写真と共に解禁
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ザ・ビートルズ、デビューしか見られないビートルズの新たな素顔とは。ファン垂涎のドキュメンタリー『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』が、この9月待望の日本上陸を果たす。

【STORY】1968年、23歳のポール・サルツマン監督は、失恋の傷を癒しに北インドのガンジス川のほとりにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラム(僧院)の門を叩く。そこで思いがけず出逢ったのは、世界的ロックバンド「ザ・ビートルズ」のジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人だった。サルツマンが瞑想を学びながら、カメラに収めたビートルズと過ごした奇跡の8日間が、50年以上の時を経て初めて明かされる。

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