アメリカ・カリフォルニア州で開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2022」にマーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギが登壇。マーベル・シネマティック・ユニバースの作品についてプレゼンテーションを行った。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア(原題)』2023年2月17日 米国公開

フェーズ5のスタートを華々しく、そして“盛大”に飾るのは、小さくなればなるほど強くなる、身長わずか1.5cmの“最小”ヒーロー・コンビ、アントマンとワスプ。本作に登場するヴィランは、ありとあらゆる場所や時代を行き来する征服者カーン。フェーズ5で“アベンジャーズ”の前に立ちはだかる最強最悪のヴィランになる事が示唆されているだけに、今最も注目される作品のひとつだ。

画像: (左から)ジョナサン・メジャース、エヴァンジェリン・リリー、ポール・ラッド、ケヴィン・ファイギ

(左から)ジョナサン・メジャース、エヴァンジェリン・リリー、ポール・ラッド、ケヴィン・ファイギ

プレゼンテーションには、アントマン(スコット・ラング)役のポール・ラッド、ワスプ(ホープ)役のエヴァンジェリン・リリー、さらに征服者カーン役のジョナサン・メジャースも登壇。終始「誰がセクシーか?」という話題で、劇中同様ユーモアたっぷりに会場を盛り上げるキャスト陣だが、ケヴィン・ファイギは「これはとても“ビッグ”な映画です。今までの映画とも違い、次の「アベンジャーズ」に直結する作品です。」と明言。ポール・ラッドも「ちっぽけなヒーローが巨大な事をするんです。僕らがこれまでにお届けしたものと全然違います!」と観客の期待を煽った。

『ファンタスティック・フォー(原題)』2024年11月8日 米国公開

〈マーベル・コミック最初のスーパーヒーローチーム〉が遂にMCUに初参戦。原作では、ミスター・ファンタスティック、ヒューマン・トーチ、インビジブル・ウーマン、ザ・シングという4人の超能力者の活躍が描かれる。

                    ケヴィン・ファイギ

プレゼンテーションでは、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」「ザ・ボーイズ」等でエピソード監督を担い、MCUのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で監督・製作総指揮を務めたマット・シャックマンが監督に決定したことが発表!ケヴィン・ファイギは「この作品について今日は何も言えない。今、言えるのは、もうすぐこの作品がやってくるということだけ!」と流石はMCUの超重要作……今後の続報に期待。

『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』
 2024年5月3日 米国公開

スティーブ・ロジャースが第一線から退いたのち、ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で二代目”キャプテン・アメリカ”を継いだ”ファルコン”ことサム・ウィルソンによる、全く新しい次世代の物語が始動

画像: (左から)ティム・ブレイク・ネルソン、カール・ランブリー、ダニー・ラミレス、アンソニー・マッキー、ジュリアス・オナ、ケヴィン・ファイギ

(左から)ティム・ブレイク・ネルソン、カール・ランブリー、ダニー・ラミレス、アンソニー・マッキー、ジュリアス・オナ、ケヴィン・ファイギ

プレゼンテーションでは、”新キャップ”アンソニー・マッキーが登壇。さらに、ホアキン役ダニー・ラミレス(『トップガン マーヴェリック』など)、イザイア役カール・ランブリー、新キャラクターを演じるシーラ・ハース、『インクレディブル・ハルク』にも登場のサミュエル役ティム・ブレイク・ネルソンらの出演を発表。ケヴィン・ファイギから「キャプテン」と呼ばれ緊張気味のアンソニーは「最高です!緊張もしていますが、興奮もしています。僕が求めるものがすべてあります。すごく良いものになりますよ」と”キャプテン・アメリカ”らしく、誠実にストレートに言葉を紡いだ。

『サンダーボルツ(原題)』2024年7月26日 米国公開

タスクマスター、ゴースト、ウィンター・ソルジャー、レッドガーディアンらMCUの“クセモノ”たちが集結!?謎に包まれていた最凶チーム“サンダーボルツ”の正体がついに明らかになった。果たして彼らの目的とは…。

画像: (左から)セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、ハナ・ジョン=カーメン、デヴィッド・ハーバー、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ジェイク・シュライアー、ケヴィン・ファイギ

(左から)セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、ハナ・ジョン=カーメン、デヴィッド・ハーバー、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ジェイク・シュライアー、ケヴィン・ファイギ

プレゼンテーションでケヴィン・ファイギは「“アベンジャーズ”ほど高尚ではありませんが、、、」とジョークと共に“サンダーボルツ”に登場するキャラクターを紹介。本作に出演するのは、バッキー/ウィンター・ソルジャー(演:セバスチャン・スタン)、『ブラック・ウィドウ』に登場したエレーナ(演:フローレンス・ピュー)、同じく『ブラック・ウィドウ』に登場したレッド・ガーディアン(演:デヴィッド・ハーバー)とタスクマスター(演:オルガ・キュリレンコ)、オリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場した新キャプテン・アメリカことジョン・ウォーカー/U.S.エージェント(演:ワイアット・ラッセル)と謎のキャラクター ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(演:ジュリア・ルイス=ドレイファス)、『アントマン&ワスプ』のゴースト(演:ハナ・ジョン=カーメン)らがチームを結成するという。セバスチャン・スタンは「この人たちは僕の友達です。一見トラブルメーカーに見えますが、、、良いところもひとつやふたつあります。このメンバーでチームを組めることを嬉しく思っています。」と紹介した。

『ザ・マーベルズ(原題)』2023年7月28日 米国公開

マーベル・スタジオのプレゼンテーションの最後を飾るのは『ザ・マーベルズ(原題)』。規格外のパワーをそなえたアベンジャーズ最強のヒーロー キャプテン・マーベルに加え、ミズ・マーベル、モニカ・ランボーが参戦し、新たな戦いに挑む。タイトルの“マーベルズ”の意味とは…。

画像: (左から)ブリー・ラーソン、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、イマン・ヴェラーニ、ニア・ダコスタ、ケヴィン・ファイギ

(左から)ブリー・ラーソン、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、イマン・ヴェラーニ、ニア・ダコスタ、ケヴィン・ファイギ

プレゼンテーションには、キャプテン・マーベル役ブリー・ラーソンを始め、オリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」でヒーローになったばかりの新米ミズ・マーベル(カマラ・カーン)役のイマン・ヴェラーニらが登場。ケヴィン・ファイギから「彼女は僕らの誰よりも(マーベルの)ファンなんです」と紹介されるイマンは「息ができない」と大興奮。ブリー・ラーソンは「今作については何も言えないの。でも私は素敵な女性たちと素晴らしい体験をさせてもらいました。このチームは最高です」と撮影を振り返った。

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