世界でもっとも稼ぐ俳優は、パワフルさも好感度の高さもまさにスーパーヒーロー級! ドウェイン・ジョンソンが“最強スター”といわれる理由を伝説的エピソードとともに紐解きます。(文・相馬学/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:“家業”を継いだ愛娘シモーネ・ジョンソンと/Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic
Photo by Jason Kempin/KCSports2014/Getty Images For Nickelodeon

ドウェイン・ジョンソン プロフィール

1972年5月2日、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。プロレスラーの父を持ち、自身もプロレスラー“ザ・ロック”として絶大な人気を獲得。2001年に『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』で映画俳優デビュー、そのスピンオフ『スコーピオン・キング』で映画初主演を飾った。2019年から2年連続で“世界で最も稼ぐ俳優”に。近年の主な映画出演作は『レッド・ノーティス』(2021)、『DCがんばれ!スーパーペット』(2022)など。

エピソード4:
『ブラックアダム』ではドウェイン史上最高のムキムキに!

画像: 最強ヒーローの役作りのためレスラー時代をも超える筋肉量に Photo by Kevin Mazur/WireImage

最強ヒーローの役作りのためレスラー時代をも超える筋肉量に

Photo by Kevin Mazur/WireImage

元プロレスラーのドウェインは、ただでさえ筋骨隆々の立派な体格をしているが、『ブラックアダム』では神話的なコミックキャラクターになりきるため、さらなる肉体改造を敢行。約一年を費やして筋肉量を増やし、原作に近づけたというから、徹底している。

また、ドウェインはファンとの接点を大事にする俳優として有名だが、この肉体改造の過程を、SNSを通じてこまめに発信。ファンを喜ばせたのは、言うまでもない。

エピソード5:
「ワイスピ」降板は過去、振り返らない!

画像: 『ワイルド・スピード MEGA MAX』公開時に“ファミリー”たちと Photo by Peter Wafzig/Getty Images

『ワイルド・スピード MEGA MAX』公開時に“ファミリー”たちと

Photo by Peter Wafzig/Getty Images

ワイルド・スピード」シリーズで共演したヴィン・ディーゼルとの確執は周知の事実で、ドウェインも同シリーズとの決別を明言。にもかかわらず、ヴィンはSNSを通じてラブコールを送ってきたが、ドウェインは拒否した。

彼のシリーズへの復帰はファンの望むところだが、ドウェインにはすでに過去のことだ。“「ワイルド・スピード」シリーズの最高の旅を、感謝の気持ちとともに終わらせた”と言い切る。そう、彼の目はつねに前を見ているのだ!

エピソード6:
血は争えない⁉ 娘もプロレスラーに!

画像: “家業”を継いだ愛娘シモーネ・ジョンソンと Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic

“家業”を継いだ愛娘シモーネ・ジョンソンと

Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic

ドウェインは父や祖父と同様に、最初はプロレスラーとして活躍していたが、21歳となった前妻との間の娘シモーネ・ジョンソンも、プロレスラーとしてデビューすることが発表された。プロレスラーが4代続く家系は史上初!?

3年の訓練を経て、エイヴァ・レインというリングネームで父と同じWWEのリングに上がる彼女は、すでに父譲りのマイクパフォーマンスを披露。ドウェインはそんな娘のSNSに“ビューティフル”という賛辞を送っている。

エピソード7:
『ブラックアダム』がドウェイン主演作のオープニング新記録樹立

画像: 世界各国で大ヒットを記録している『ブラックアダム』(12月2日公開) © 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics

世界各国で大ヒットを記録している『ブラックアダム』(12月2日公開)

© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics

ドウェインが製作と主演を兼任した話題の新作『ブラックアダム』。DCコミックの原作による同作は、全米で公開週末の興行収入が、ドウェイン主演作では過去最高を記録。これだけでも、今彼がノリにノッている存在であることがわかるだろう。

同作ではDCを代表するスーパーヒーローの一人をカメオ出演させ、DC作品の新展開を予感させた。が、それだけにとどまらず、ドウェインはマーベル作品との融合を考えていることも公言!

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