カバー画像:“家業”を継いだ愛娘シモーネ・ジョンソンと/Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic
ドウェイン・ジョンソン プロフィール
1972年5月2日、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。プロレスラーの父を持ち、自身もプロレスラー“ザ・ロック”として絶大な人気を獲得。2001年に『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』で映画俳優デビュー、そのスピンオフ『スコーピオン・キング』で映画初主演を飾った。2019年から2年連続で“世界で最も稼ぐ俳優”に。近年の主な映画出演作は『レッド・ノーティス』(2021)、『DCがんばれ!スーパーペット』(2022)など。
エピソード4:
『ブラックアダム』ではドウェイン史上最高のムキムキに!
元プロレスラーのドウェインは、ただでさえ筋骨隆々の立派な体格をしているが、『ブラックアダム』では神話的なコミックキャラクターになりきるため、さらなる肉体改造を敢行。約一年を費やして筋肉量を増やし、原作に近づけたというから、徹底している。
また、ドウェインはファンとの接点を大事にする俳優として有名だが、この肉体改造の過程を、SNSを通じてこまめに発信。ファンを喜ばせたのは、言うまでもない。
エピソード5:
「ワイスピ」降板は過去、振り返らない!
「ワイルド・スピード」シリーズで共演したヴィン・ディーゼルとの確執は周知の事実で、ドウェインも同シリーズとの決別を明言。にもかかわらず、ヴィンはSNSを通じてラブコールを送ってきたが、ドウェインは拒否した。
彼のシリーズへの復帰はファンの望むところだが、ドウェインにはすでに過去のことだ。“「ワイルド・スピード」シリーズの最高の旅を、感謝の気持ちとともに終わらせた”と言い切る。そう、彼の目はつねに前を見ているのだ!
エピソード6:
血は争えない⁉ 娘もプロレスラーに!
ドウェインは父や祖父と同様に、最初はプロレスラーとして活躍していたが、21歳となった前妻との間の娘シモーネ・ジョンソンも、プロレスラーとしてデビューすることが発表された。プロレスラーが4代続く家系は史上初!?
3年の訓練を経て、エイヴァ・レインというリングネームで父と同じWWEのリングに上がる彼女は、すでに父譲りのマイクパフォーマンスを披露。ドウェインはそんな娘のSNSに“ビューティフル”という賛辞を送っている。
エピソード7:
『ブラックアダム』がドウェイン主演作のオープニング新記録樹立
ドウェインが製作と主演を兼任した話題の新作『ブラックアダム』。DCコミックの原作による同作は、全米で公開週末の興行収入が、ドウェイン主演作では過去最高を記録。これだけでも、今彼がノリにノッている存在であることがわかるだろう。
同作ではDCを代表するスーパーヒーローの一人をカメオ出演させ、DC作品の新展開を予感させた。が、それだけにとどまらず、ドウェインはマーベル作品との融合を考えていることも公言!