ドラマシリーズ化を熱望していたのは、ジョージ・ルーカスだった!?
解禁された特別映像では、ウィロー役のワーウィック・デイヴィス、ソーシャ役のジョアンヌ・ウォーリー、キット役のルビー・クルス、グレイドン役のトニー・レヴォロリ、プロデューサーのロン・ハワードやジョナサン・カスダンら豪華キャスト・スタッフ陣が、ドラマシリーズとして蘇った『ウィロー』の魅力を明かしている。
製作総指揮のロン・ハワードは、「ジョージ・ルーカスは、『ウィロー』の世界感がテレビ向きだと確信していた。」と語り、壮大なスケールと神秘的な世界で繰り広げられる剣と魔法の冒険をドラマシリーズとして蘇らせるというアイディアを長年検討していたことを明かしている。
ウィロー役のワーウィック・デイヴィスもまた、ウィローというキャラクターへ特別な想いを長年抱いていたそうで、「『ウィロー』がドラマになり、本当にうれしい。また演じたいとずっと願っていた。」と語り、再び立ち上がるウィローの物語への強い思い入れを打ち明けている。
映画『ウィロー』は、公開当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの稀代のヒットメーカーの新作とあって大きな話題を呼んだ。これまで誰も見たことのないような剣と魔法のファンタジックな世界を、当時の最先端視覚効果で見事に描き切った映画『ウィロー』では、邪悪な闇の勢力から世界を救う冒険に巻き込まれた見習い魔法使いのウィローと荒くれ者のマッドマーティガンが、見事な連携プレーで敵を倒す姿が多くのファンの心を掴んできた。
そして34年の時を経て蘇ったドラマシリーズでは、当時の映像技術では描き切れなかった神秘の世界を描き切り、パワーアップした魔法バトルも展開される。更に連続ドラマならではの濃密な人間模様も描かれており、正にルーカスが創り上げたかった“剣と魔法の冒険ファンタジーの世界”が誕生することになった。
注目は、ウィローと共に新たな冒険の旅に出る、5人の若き冒険者たちの躍動。再び迫りくる脅威から世界を救うため集まったメンバーは、反骨精神の強いプリンセスや魔法使いに憧れる少年、負けず嫌いな女性剣士やキッチンメイド、さらに粗野で一匹狼な囚人など、典型的なヒーロー像とはかけ離れた面々ばかり。
個性豊かでバラバラな、決してヒーローらしくはない6人が少しずつ絆を深めながら世界を襲う脅威に立ち向かう物語を描く本作について、グレイドン役のトニー・レヴォロリは「“誰でも英雄になれる”と教えてくれる。だから、時代を超えて愛される」と明かしている。個性あふれる冒険者たちが、ぶつかり合いながらも助け合い繰り広げる命がけの冒険の行方をぜひ見届けて。
「ウィロー」
ディズニープラス「スター」にて11月30日(水)より独占配信
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