アカデミー賞の前哨戦として注目を集める第80回ゴールデングローブ賞にて3部門(作品賞/ドラマ部門、脚本賞、主演女優賞/ドラマ部門)でノミネートされている『TÁR』(原題)(読み方:ター)が、2023年5月に日本公開されることが決定した。

主演は2度のアカデミー賞受賞経験を持つケイト・ブランシェット。監督と脚本を手掛けたのは『イン・ザ・ベッドルーム』(01)『リトル・チルドレン』(06)でアカデミー賞脚色賞に連続ノミネートされたトッド・フィールド。同監督16年ぶり待望の新作である本作は、今年のヴェネチア国際映画祭で上映されるや6分間のスタンディングオベーションを受け、最優秀主演女優賞を受賞。早くも「アカデミー賞有力!」と絶賛されている。また、第80回ゴールデングローブ賞でも主要3部門にノミネート。特に注目されるケイト・ブランシェットは主演・助演あわせて10回目のゴールデングローブ賞ノミネートとなる。

【STORY】
ドイツの有名オーケストラで、⼥性としてはじめて⾸席指揮者に任命された指揮者リディア・ター(ケイト・ブランシェット)は、天才的能⼒と、たぐいまれなるプロデュース⼒で、⾃⾝を1つのブランドとして作り上げてきた。しかし、のしかかる重圧、過剰な⾃尊⼼、仕掛けられた陰謀により、彼⼥の⼼の闇は少しずつ広がっていくー。

『TÁR』2023年5月公開
監督・脚本︓トッド・フィールド『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』
出演︓ケイト・ブランシェット『ブルー・ジャスミン』、マーク・ストロング『キングスマン』、ジュリアン・グローヴァ―『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』
⾳楽︓ヒドゥル・グドナドッティル 『ジョーカー』(アカデミー賞作曲賞受賞) 配給︓ギャガ
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