任天堂と『ミニオンズ』のイルミネーションの夢のタッグが実現
大型連休ゴールデンウィークは映画の激戦区。中でも2023年GWの大注目の一本が『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。制作発表時から大きな話題を巻き起こしている中、いよいよ登場キャラクターやストーリーも明らかになってきた。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は世界的大ヒットゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界を原作とする新たなアニメーション映画。『ミニオンズ』『SING/シング』などで知られるイルミネーションと任天堂が共同で制作するという夢のタッグが実現した。
プロデューサーを務めるのは、イルミネーションの創業者で最高経営責任者のクリス・メレダンドリ、任天堂からは「マリオ」シリーズなどの生みの親で代表取締役フェローの宮本茂。11月末には本作の第2弾予告編の発表動画が公開され、宮本は「映画の仕上げはほぼ完了していて、(ネタバレしないよう)もう何も言っちゃダメですよと釘を刺されています」とコメントしている。
その第2弾予告編では、マリオやルイージ、クッパ、キノピオに加え、ピーチ姫、ドンキーコングなどおなじみのキャラクターたちが総登場することが明らかに。ストーリーはまだ詳しく発表されていないが、世界支配をもくろむクッパに対し、マリオやピーチ姫たちが協力して立ち向かうという内容になる模様。
映像ではスーパーマリオブラザーズやマリオカートなどのゲームでおなじみの描写も盛り込まれ、イルミネーションならではのユーモアあふれる作品になっていることも窺える。脚本には『ミニオンズ フィーバー』『レゴ®・ムービー2』のマシュー・フォーゲルが起用されている。
声の出演にはマリオ役に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラット、ピーチ姫役に『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)のアニャ・テイラー=ジョイ、そして日本語版はマリオ役に宮野真守、ピーチ姫役に志田有彩など、米日ともに超豪華な顔ぶれが揃った。
日本公開は4月28日(金)。今度のゴールデンウィークはマリオの世界にどっぷり浸ることができそうだ。
声の出演
マリオ(クリス・プラット/宮野真守)
ルイージ(チャーリー・デイ/畠中祐)
キノピオ(キーガン=マイケル・キー/関智一)
ピーチ姫(アニャ・テイラー=ジョイ/志田有彩)
ピーチ姫役 アニャ・テイラー=ジョイよりコメント!
「世界中のマリオファンの皆さん、こんにちは! あとほんの少しでピーチ姫を観ることができますね。私自身もこれ以上ないくらいワクワクしています。私がこの映画に関わった時と同じように皆さんも映画を楽しんでくだされば幸いです。ヒア・ウィー・ゴー!」
クッパ(ジャック・ブラック/三宅健太)
ドンキーコング(セス・ローゲン)
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
2023年4月28日(金)公開
監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック
声の出演:クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ
配給:東宝東和
©2022 Nintendo and Universal Studios