プレミアラージフォーマットで高稼働を記録
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、全世界歴代興行収入第1位に輝く超大作『アバター』(09)の続編。12月16日(金)に世界同時公開されてから3週間、年末年始でさらなる盛り上がりを見せ、ついに全世界興行収入15億1,655万ドル(*日本円で約2,033億円)を突破。2022年に公開された作品の中で全世界でNo.1の記録を樹立。昨年話題となった『トップガン マーヴェリック』を抜き、早くも全世界歴代興行収入は10位に浮上している。
1月5日(木)時点で27億6,496万円を突破した日本では、特にプレミアムラージフォーマット(PLF)である IMAX 3D、4DX/MX4D、ドルビーシネマ/Atmos3Dや、RealD、ScreenXなどのフォーマットで満席が続出するなど高稼働を記録。PLFで鑑賞した人からは「海の中に潜ったときの没入感はこの環境(フォーマット)じゃないと得られない体験」「映画を次の次元へ押し上げた」とのコメントも。
さらに、物語について「陸と海、親と子、地球とナヴィ、敵と子など、異なる者が分かりあい絆を深めるというテーマを前作から継承する流石のストーリー」「あんなに美しくて、あんなに苦しく悲しい、でも目が離せない映画は久しぶりで涙が止まらなかった」「ロアクとパヤカンの友情が観ていて思わず涙が出るくらい好き」など、家族、友情、様々なキャラクター間で繰り広げられる人間ドラマが共感を呼んでいる。
ジェームズ・キャメロン監督はパート5までのシリーズ化を発表。パート3まではすでに撮影が終了しており、映画界は今後10年、“アバターの10年”になると宣言している。昨年末に発表された本年度ゴールデングローブ賞で、作品賞を含む主要2部門でノミネート。アカデミー賞の前哨戦として知られるゴールデングローブ賞の主要部門でのノミネートで、現地時間の3月12日に発表されるアカデミー賞®の最有力候補に推す声も高まっている。
現地時間1月10日(火)、日本時間1月11日(水)に発表されるゴールデングローブ賞。とどまることを知らない『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の賞レースの行方に要注目だ。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
全世界大ヒット公開中
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジョン・ランドー
出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガーニー・ウィーバー他
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