カバー画像：『クレイジー・リッチ！』（2018）（C）2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT
ハッピーエンド
『アメリ』（2001）
小さいころから空想が大好きなアメリ（オドレイ・トトゥ）。周りの人を幸せにする小さなイタズラを仕掛けて、喜びを見出しているアメリだけど、自分の恋にはちょっぴり臆病。ニノ（マチュー・カソヴィッツ）との出会いから自分の殻を破ろうと前を向くアメリのけなげさが愛らしいキュートなラブストーリー。
スイートポイント
風変わりな青年ニノに一目ぼれしたアメリが立てる作戦がとにかくチャーミング！
『クレイジー・リッチ！』（2018）
シンガポールを舞台に、大富豪の御曹司ニック（ヘンリー・ゴールディング）と大学教授の“普通女子”レイチェル（コンスタンス・ウー）の格差恋愛を描いたラブコメディ。結婚に反対するニックの母親を始め、自分以外の全員がスーパーセレブといった中、愛を貫こうとするレイチェルの強さに元気をもらえます。
スイートポイント
ゴージャスな友人の結婚式。目線だけで“愛してる”と伝え合う2人が甘すぎ！
『マリー・ミー』（2022）
ライブでリアルな結婚式を挙げる予定が、その直前に相手の浮気が発覚。世界的歌姫のキャット（ジェニファー・ロペス）は、失意のまま客席にいた平凡な数学教師チャーリー（オーウェン・ウィルソン）を結婚相手に指名。ビジネスライクな偽装婚が本当の恋に。安心してハッピーエンドを楽しめる王道展開が最高！
スイートポイント
住む世界が違っても飾らずに向き合う2人。次第に惹かれ合う様に思わず口元が緩みます。
『マリー・ミー』
Blu-ray＋DVD
NBC ユニバーサル・エンターテイメントより発売中
© 2021 UNIVERSAL STUDIOS and PERFECTUNIVERSE INVESTMENT INC. All Rights Reserved.
『ゴッズ・オウン・カントリー』（2017）
閉鎖的な環境の中、実家の牧場を管理する孤独で排他的な青年ジョニー（ジョシュ・オコナー）。季節労働者の青年ゲオルゲ（アレック・セカレアヌ）への恋心をきっかけに変わっていくジョニーと、それを受け止める大人なゲオログ。ヨークシャー地方の広大な自然を舞台に、心を通わせていく2人にぐっと引き込まれます。
スイートポイント
セリフが少ない分、その表情やまなざし、しぐさが雄弁。不器用なジョニーが愛おしい。
『ポンヌフの恋人』（1991）
公開当時、日本でも大ヒットした鬼才レオス・カラックス監督による“アレックス3部作”の完結編。美しいパリのポンヌフ橋を舞台に、天涯孤独のホームレス青年と失明危機の病を抱える美学生との鮮烈な恋を描いた名作。お互いの孤独を癒すように感情をぶつけ合う2人はとても刹那的。予想外のラストまで目が離せない。
スイートポイント
本作を代表するシーンと言えばパリ祭の花火。2人の激情が胸に迫ります。
『あなたが寝てる間に…』（1995）
毎朝改札で会う憧れの男性を助けたことで、彼の家族に婚約者だと誤解されてしまうルーシー（サンドラ・ブロック）。彼の弟ジャック（ビル・プルマン）とお互いに惹かれ合うも、“兄の婚約者”という誤解が原因で気持ちを伝えられずにいる様がもどかしい。1990年代を代表するハートウォーミングなロマンティックコメディー。
スイートポイント
雪のなか家路につくシーン。凍った道をツルツル滑る2人のやり取りがかわいい！
