リピートしたくなる裏話が展開されるスペシャルトーク映像
100年断絶している2つの国。<金の国>の誰からも相手にされないおっとり王女サーラ(声:浜辺美波)と、<水の国>の貧しい家族思いの建築士ナランバヤル(声:賀来賢人)は、敵国同士の身でありながら、国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、国の未来を変えるのか・・・。
今回特別上映で加わるスペシャル映像では、賀来と浜辺が明かすアフレコ秘話や、原作人気も高い謎多きキャラクター・ライララ(声:沢城みゆき)が意外なシーンに潜んでいるという、渡邉監督による“隠れライララ”のネタばらしまで、リピート鑑賞したくなるようなトークが展開されるという。
また、あわせて解禁された本上映用の新ビジュアルには、涙を浮かべるナランバヤルとサーラの姿が。惹かれ合う不器用な2人は、戦争寸前の美しい2つの国を守ることができるのか?彼らの決意や壮大なクライマックスを予感させる印象的な一枚に仕上がっている。
賀来賢人、浜辺美波、渡邉こと乃監督からのコメントが到着
さらに、スペシャルトーク映像付き特別上映決定にあたり、賀来、浜辺、渡邉監督からコメントが到着。観客からの絶賛の声は日々賀来たちの元へも届いており、感想を見ては喜びに浸っているという。賀来は「前情報があってもなくても、老若男女問わず楽しめる映画だと僕も思っていたので、それが再確認できてよかったです」、浜辺は「キャラクターが生き生きしていて美しくて楽しかったという感想を見て、製作陣のみなさんの大変さも知っているので、誇らしくて嬉しくなりました」、渡邉監督は「映画を観てそういう気持ちになったのか、もともとやさしいのか、SNSに溢れているみなさんのコメント自体があたたかくて、本当にありがたいと思っています」とコメントを寄せている。
さらに、2回目以降の本作の楽しみ方について、賀来は「悪役のように見えてもその人なりの正義があるというキャラクターが多いので、2回目に『実は色々抱えていたからこんな行動をしていたんだ』と思いながら観ると、逆の目線でまた映画を楽しめるかもしれません」、浜辺は「景色や建物が細部まですごく緻密に描かれているので、その美しさや奥深さにも注目いただきたいです」、監督は「映画の中で扉を使った演出を多く登場させていて、扉を誰が開けて誰が受け入れるのかとか、半開きだったり自動的に開いたりとか、『扉』でキャラクターの主体性を表現したりもしているので、そうしたところもぜひ楽しんでいただけたら」とそれぞれ見どころについてもコメント。
そして、誰に本作を観てほしいかについて、賀来は「うちの子供がおばあちゃんと観に行く予定です。僕がナランバヤルの声を演じていることは知らないので、感想を聞くのが楽しみです」と語り、浜辺は「両親や弟に観てほしいです。特に母は怖い作品だとドキドキしてしまって観られないのですが、本作は本当にあたたかい作品で母でも観られるなと思っているので、ぜひ家族で観に行ってほしいです」と、それぞれ大切な家族への思いをコメントしている。
『金の国 水の国』
絶賛公開中
原作:岩本ナオ「金の国 水の国」(小学館フラワーコミックスαスペシャル刊)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©岩本ナオ/小学館 ©2023「金の国 水の国」製作委員会