1997年公開、アカデミー作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門を受賞したジェームズ・キャメロン監督作『タイタニック』が、劇場公開25周年を記念して『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』として2月10日(金)より2週間限定で全国の劇場にて上映される。この度、同作でローズ役を演じたケイト・ウィンスレットの最新インタビュー映像が公開となった。
“『タイタニック』で得た友情は欠かせないものなの”
『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は、世界中を興奮と感動の渦に包み込んだ『タイタニック』を、現在の最新映像技術でより鮮やかに蘇らせた一作。今回の公開を記念し、当時を振り返ったケイト・ウィンスレットは「演じられて光栄だった。物語とローズという人物に興味を持ったの。人生を変える作品になるなんて考えもしなかった。」と明かした。
ケイト演じたローズは、上流階級の娘であるが故政略結婚を強いられ、厳格な社交界の慣習や制限だらけの生活に絶望していた。そんな中、自由な世界があることを教えてくれた貧しい青年のジャックに次第に惹かれていく。共に生きていくと決めた2人の運命的な出会いは、やがて悲劇へと導かれてしまう―――。
当時21歳のケイトと22歳のレオについて、物語と重ねラブロマンスを期待するファンの声も多くあったが、二人は共演以降25年にわたり友情を育み、現在もハリウッドきっての仲良しコンビとして知られる。レオとの関係については「生涯続く友情を得た作品だと思っているの。この作品で芽生えた友情は特別。人生に欠かせない存在になることは珍しいけど、『タイタニック』で得た友情は欠かせないものなの。大切な友情よ。」と語り、スクリーン上では運命のラブロマンスを繰り広げた二人も、実際はラブロマンスではなく生涯の友情を築いたことを明かした。
『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』
2月10日(金)より2週間限定 劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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