カバー画像:©Fred Gervais
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今月のイチオシ
「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」(全5話)
ジャンル:ドラマ
カナダ・ケベック州出身のグザヴィエ・ドランは、19歳で発表した長編デビュー作『マイ・マザー』がカンヌ国際映画祭監督週間で上映されて以来、新作を発表するごとに同映画祭で評価を受け続けている事から、“カンヌの申し子”の異名を持つ天才監督として知られている。
今回、そんな彼が満を持してTVドラマに初挑戦。ドラン自身が脚本・監督・製作・出演を務めており、30年前に起きた事件とそれにかき乱される家族の姿をサスペンスフルに描く。音楽は『DUNE/デューン 砂の惑星』でアカデミー作曲賞を受賞したハンス・ジマーが担当。ほかにもセリーヌ・ディオンやOASISなど人気ミュージシャンの楽曲が使われ、ドランワールド全開のドラマとなっている。
ポイント 1.
ラスト15分まで展開の読めない究極のサスペンス!
ケベック州の郊外を舞台に、30年前に起きた事件にかき乱されるある家族の姿を、過去と現在を行き来しながら緊迫感たっぷりに展開する本作。ドランが今まで描き続けてきた家族の物語でもあり、登場人物たちが事件や自分自身に向き合う姿を緻密な構成で5時間にまとめ、ラストの15分まで展開が全く読めない究極のサスペンスとなっている。
ポイント 2.
カナダ劇作家との再タッグで同名舞台をドラマ化!
原案はドランと同じくケベック州出身の劇作家、ミシェル・マルク・ブシャールの同名舞台。ドランとは『トム・アット・ザ・ファーム』(2013)以来のコラボとなる。ドラン作品の常連で、母親役としてお馴染みの名優アンヌ・ドルヴァルが、本作でも母親役を演じている。ほか、原作である2019年の舞台版の主要キャスト4人が同役を演じている。
©Fred Gervais
「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」(全5話)
2023年2月24日(金)より独占配信
【監督・脚本・製作・出演】グザヴィエ・ドラン(『Mommy/マミー』)
【音楽】ハンス・ジマー、デヴィッド・フレミング(『DUNE/デューン 砂の惑星』)
【出演】ジュリー・ルブレトン、パトリック・イヴォン、アンヌ・ドルヴァル、エリック・ブルノー、マガリ・レピーヌ・ブロンドー、ジブリル・ゾンガ ほか
監督紹介
グザヴィエ・ドラン
カナダ・ケベック州出身で1989年生まれのドラン。4歳の時にカナダのテレビ映画で子役デビューしたのち、CMやテレビシリーズ、映画などに出演。19歳で完成させた監督デビュー作『マイ・マザー』(2009)が第62回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、若者の視点賞などを受賞し、“若き天才の登場! ”と世界中から大きな注目を集めた。
2作目の『胸騒ぎの恋人』(2010)から『わたしはロランス』(2012)、『トム・アット・ザ・ファーム』(2013)、『Mommy/マミー』(2014)と順調にキャリアを積み、レア・セドゥやマリオン・コティヤールなどフランスの名優をキャストに迎えた『たかが世界の終わり』(2016)では第69回カンヌ国際映画祭のグランプリを受賞。また俳優としても自身の監督作で多く主演を務めているほか、『エレファント・ソング』(2014)、『ある少年の告白』(2018)などに出演。
『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(2018)、『マティアス&マキシム』(2019)に続く待望の新作は、ドランにとって初のTVドラマとなる「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」。今作について「もうこれ以上自分の物語を語る必要を感じなくなった」と監督業の休止を示唆するほどの力作となっている。
「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」配信記念!
グザヴィエ・ドラン監督コンプリート特集
ジャンル:映画
「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」の独占日本初配信スタートを記念して、2月はグザヴィエ・ドランの全監督作と出演作をお届け。代表作の『Mommy/マミー』はもちろん、カンヌ国際映画祭グランプリに輝いた『たかが世界の終わり』など監督作8本に主演作『神のゆらぎ』を加えた計9本を配信。ドランの作品をコンプリートできるのはスターチャンネルEXだけ! ぜひこの機会にご覧ください。
グザヴィエ・ドラン監督コンプリート特集
順次配信中
配信作品:『マイ・マザー』、『胸騒ぎの恋人』、『わたしはロランス』、『トム・アット・ザ・ファーム』、『Mommy/マミー』、『たかが世界の終わり』、『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』、『マティアス&マキシム』、『神のゆらぎ』