PlayStation®3専用ソフトとして史上最多、全世界200以上のゲームアワードを受賞した「The Last of Us」を実写化したドラマシリーズ「THE LAST OF US」。同作のデジタル販売(字幕版・吹替版)が3月22日(水)より開始することを記念し、山寺宏一&潘めぐみのコメント動画付きの第1話(字幕版)が期間限定で公開された。
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【第1話 期間限定公開中】「THE LAST OF US <シーズン1>」3月22日デジタル販売順次開始

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本作はPlayStation®3専用ソフトとして史上最多、全世界200以上のゲームアワードを受賞したゲーム「The Last of Us」をベースに、「チェルノブイリ ーCHERNOBYLー」の監督&脚本を手掛けたクレイグ・メイジンがHBO®にて巨大な製作費をかけて描いた海外TVシリーズ作品。寄生感染症のパンデミックにより、現代文明が滅亡した世界で、妻子を失った男と、感染抗体を持つ14歳の少女が生き残るために戦うサバイバルホラー・アクションアドベンチャー。

第1話はHBO®史上2番目となる470万人が視聴しただけでなく、放送直後から高評価を集めている。海外メディアRotten Tomatoesの批評家スコアは99%、視聴者スコア96%を記録。 Metacriticのメタスコアは84点。また、一般的に第2話では多くの作品で視聴者が減少する中、本作は前週比22%増となり、この大幅増加はHBO®史上最大の記録。勢いは留まることなく、最終話では820万人が視聴し、初回放送時から75%増と驚異的な記録を残した。社会現象かしている米国だけでなく、ヨーロッパと南米でも、HBO Maxで史上最も視聴された番組となり、世界中に旋風を巻き起こしている。

主人公のジョエルとエリーを演じるのは、同じくHBO®が手掛ける大人気海外TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でオベリン・マーテル役、リアナ・モーモント役を演じた、ペドロ・パスカルとベラ・ラムジー。さらに、本作のメインキャラクター5名の吹替を、ゲームのキャスト陣が担当。ジョエルを山寺宏一、エリーを潘めぐみ、ジョエルの弟トミーを高橋広樹、テスを田中敦子、マーリーンを朴璐美が演じる。

原作ゲームでも吹替を務めたジョエル役・山寺宏一とエリー役・潘めぐみのインタビューが到着

―山寺さんが吹替をされたジョエルの魅力や役を演じる上でのこだわりを教えてください

山寺「タフなところです。歩く武器庫、人間凶器と言われていて、武器を操って生き抜いてきた強い男と言うイメージですけど、そもそもは娘思いの優しい男で、エリーとの出会いによって少しずつ心を取り戻していくけれども、というキャラクターです。演じる上でのこだわりは、今回のドラマ版のペドロ(・パスカル)さん演じるジョエルをしっかり演じることです。ゲームの時も(モーションキャプチャーを行った)トロイ・ベイカーさんを基に表情を作られていると思うのですが、今回は実写版ですから、よりきめ細かい機微を声で表現できるように、そして自分も本当に心からその台詞を説得力のあるかたちで表現できるように、気にして演じております」

(左から)山寺宏一、潘めぐみ

―同じく、潘さんが吹替をされたエリーの魅力や役を演じる上でのこだわりを教えてください

「(現代文明の滅亡した)この世界になってから生まれたということもあって、どこか達観していて、大人びていて、彼女もジョエル同様タフなんですよね。ただ、達観した部分と裏腹に年相応な部分や、少女らしい一面もあります。この世界や環境が彼女をそうさせてるのかなと思うのですが、ちょっとした残虐性も彼女の魅力だと思いました。初めてがれきに埋もれた感染者を見たときに、エリーが体を切ってから仕留めるというシーンがあって。この年齢で危ういことを経験してしまっているが故のちぐはぐさが、強さでもあり脆さでもあり、その揺らぎのようなものに魅力を感じますね。

この世界で生きてきて、強さを身に付けないと生き延びられないというのは当たり前だと思うんですけど、その中でも1 人になるのを恐れている、弱さみたいなのも彼女の魅力のように思います。こだわっている点は山寺さん同様、ラムジーさんの演じるエリーに寄り添っていくことです。もちろんゲームで培ってきたベースのエリーから大きく変わったりしていないですけど、よりドラマになったことで見える機微みたいなのをこちらでもくみ取れるように細かく注意しつつ、寄り添えたらなと思っています」

―ジョエル、エリー以外に好きなキャラクターはいますか?

山寺「ジョエル的にはサラになります。愛娘ですし、エリーをサラと重ねているからこその行動となるので、全てはそこから始まりますからね。ただゲームの時も凄いストーリーでしたけど、ドラマ版は毎回、オリジナル部分や膨らませ方が凄くて、出てくるキャラクターがみんな魅力的に見えます。3話のビルとフランクのエピソードは世界中で素晴らしい物語だと言われていますが、その中でも3話の後半でジョエルがフランクの着ていたシャツに着替えるんですよね。そこでビルとフランクをうまく絡めるというところで好きなキャラクターランキング上位にビルとフランクがグイっと上がってきました」

「潘めぐみとしてはビルとフランクなんですけど、外せないのはヘンリーとサムですね。ゲーム版のサムはエリーと同じくらいの年齢ですが、ドラマ版ではサムは年下の男の子なのでエリーが遊んであげるんですよね。”好きなコミックスを何巻持ってるの?”って聞いて、2人の巻数を合わせても全巻ないみたいなところも素敵です」

―見どころを教えてください

山寺「とんでもなく面白いということをまずお伝えしたいなと思います。ゲームが好きな方から『The Last of Us 好きです!』といまだに言っていただけるくらい、思い入れの強い方が多いので、ドラマ版はどうなんだろう?と思っているでしょうが、そのような方の期待に十分に応えられますし、全く触れてなかった人もみなさん感動できます。どうしても感染者やパンデミックというワードでゾンビ的な作品、アクションホラーみたいなイメージを持たれると思います。もちろんそういう面も凄いですけど、それ以上にヒューマンドラマであるということ。きっと感動できるということをお伝えしたいなと思います」

画像: 原作ゲームでも吹替を務めたジョエル役・山寺宏一とエリー役・潘めぐみのインタビューが到着

「タイトルが”私たちの最後”という意味なんですよね。実際の世界も本作の世界ほどのパンデミックではないにしろ、やっぱり世界中で大きな変化があって、人生の最後を迎えるかもしれない世界の中で一体私たちはどうやって生きていくの?何を選んでいくの?これからどうしていくことが幸せなの?というのがこの作品を観て自分に返ってくるような気がしています。もちろんゲーム版をプレイされた方には『ゲームと同じ画角だ!』とか『同じ音楽だ!』『こうやって再現されるんだ!』というのを喜んでいただきたいですし、プレイされたことのない方にはこの2~3 年間の経験だったり思いだったりをドラマから反芻して自分に返していっていただけたらより楽しんでいただけるんじゃないかなと思います!」

「THE LAST OF US <シーズン1>」
3月22日(水)より順次デジタル販売開始 ※吹替・字幕
発売元・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
R15+
公式サイト:https://warnerbros.co.jp/kaidora/detail.php?title_id=59107
THE LAST OF US © 2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved.
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