実は深いつながりも?スニーカー好き声優・諏訪部順一がナレーションを担当!
1984年ナイキ本社。経営難で売り上げが落ちている中、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOであるフィル・ナイト(ベン・アフレック)からバスケットボール部門を立て直すよう言い渡される。しかし、コンバースとアディダスが83%を占めるバスケットシューズ界で、ナイキの前に立ちはだかる壁は大いに高かった。
自分たちが負け犬だと嘆く中、ソニーとその上司のロブ・ストラッサ―(ジェイソン・ベイトマン)が見つけたのは、なんと!!!当時まだド新人でNBAデビューもしていないある選手だった…自分の人生を賭けてその選手の母親に会いに行くソニー。その選手の名前はーーマイケル・ジョーダン!一足のシューズが世界を変え、日本中誰もが憧れ今なお売れ続けている伝説のシューズ“エア ジョーダン”誕生の実話が描かれる。
先週末のサウス・バイ・サウスウエスト(略記:SXSW)にてお披露目となった本作だが、最大手の映画批評家サイトのロッテン・トマトで驚異の100%のフレッシュを獲得(3月22日現在)「マット・デイモンとベン・アフレックによって初の共同製作された『AIR/エア』は、新シーズンのオスカー作品賞候補の第一作目である」との声が上がっている。
「感動実話編」と謳われるように、本作は実話の物語である。1984年、業績不振のナイキで、マット・デイモン演じる社員のソニー・ヴァッカロはCEOのフィル・ナイト(ベン・アフレック)より、バスケットボール部門の立て直しを命じられる。コンバースとアディダスが83%と寡占状態の中での挑戦。「この勝負に勝たないと終わりだ」とソニーが言うように、大きな窮地に立たされていたが、彼らは諦めなかった。ソニー率いるチームは、どうやって一発逆転の奇跡を起こしたのか?実話を基にしたストーリーだからこそ熱くなれる、感動の物語に注目だ。
そして、「伝説のシューズ編」は、その一発逆転を狙ったナイキが生み出した伝説のシューズ“エア ジョーダン”に焦点を当てた。「このシューズで世界を変える」と意気込むソニーとCEOフィル・ナイト。しかし、チームの挑戦に畳みかけるように立ちはだかるのは、「予算不足」「高額ライセンス料」「全試合に罰金」「解雇」といった大きすぎる壁の数々。彼らは伝説のシューズ“エア ジョーダン”を生み出すまで、どの様な困難が訪れ、それに挑み、伝説を作っていったのか…
今回、2本のスポット映像にナレーションを吹き込んだのは、「呪術廻戦」の両面宿儺、「僕のヒーローアカデミア」の相澤消太、そして「黒子のバスケ」「テニスの王子様」といった数多くの人気作に出演し、現在の声優界を牽引する諏訪部順一。「本作の予告ナレーションを担当させて頂いた自分は80’s後半以来のスニーカーマニア」とコメントしており、本作の魅力について「スニーカー界の偉大なアイコン「エア ジョーダン」の誕生秘話は、マニアならずとも胸躍る痛快サクセスストーリーです。この春コイツはマストバイ!」と絶賛している。
また、諏訪部は、マット・デイモンとベン・アフレックの二人とは深い繋がりがあるという。実は、彼が初めて映画の予告編のナレーションを担当したのが、1997年にマットとベンが共演した名作『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』。この作品に携わることに運命的なものを感じたそうだ。海を越えて俳優とナレーションという形で、ここでもまた奇跡のチームが結成されていた。
『AIR/エア』
4月7日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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